ガミースマイルが歯列矯正で治るのはどんな人？美容整形との違いはあるの？費用や期間もご紹介

歯列矯正でガミースマイルが治りやすいケース・治りにくいケース

歯列矯正でガミースマイルが治りやすいケース

深いかみ合わせ（過蓋咬合）　

歯をかみ合わせて「イー」としたとき、下の歯がほとんど見えない状態の場合は過蓋咬合の可能性があります。上の歯と歯ぐきしか見えない状態のため、ガミースマイルが生じやすい原因に。

歯列矯正で上の前歯を引き上げたり、奥歯のかみ合わせを浅くすることで笑ったときの歯ぐきの面積が減ってガミースマイルが改善されやすくなります。

関連記事：過蓋咬合（深い嚙み合わせ）の歯列矯正ってどんな感じ？マウスピース矯正でも治せるの？

出っ歯（上顎前突）

上アゴの骨や上の前歯が通常よりも前に出ている状態を出っ歯（上顎前突）と呼びます。

上の歯が前に出ていると、歯ぐきも前に出てしまう影響で上唇が押し上げられ、結果としてガミースマイルの原因になることがあります。

歯並びの問題で出っ歯になっているケースでは、歯列矯正を行って前歯が引っ込むことで歯ぐきの見え方が変わり、ガミースマイルの改善が期待できます。

上アゴの骨が大きいなど骨格的に問題があるケースでは、アゴの骨切り手術と併用で歯列矯正を行うこともあります。どんな治療が必要かは自己判断が難しいためドクターに相談する必要があります。

関連記事：出っ歯を矯正すると横顔美人に？私の出っ歯はどうすれば治る？症例別の矯正方法をわかりやすく解説！

口ゴボ（上下顎前突）

口ゴボとは、上下のアゴや前歯が通常よりも前に出ている状態の歯並びの事。もこっとした口元が特徴です。

出っ歯と同様、上の歯が前に出ていることで上唇が押し上げられてしまい、ガミースマイルの原因になることがあります。

骨格的な問題で口ゴボになっている場合は、歯列矯正のみでのガミースマイル改善は難しいでしょう。ですが、上下の前歯が前に出てしまっているなど歯並びの問題で口ゴボになっているケースでは、歯列矯正を行うことで同時にガミースマイルも改善しやすい傾向があります。

関連記事：歯列矯正で治る口ゴボ、治らない口ゴボとは？！美容整形とは違うの？

「矯正用アンカースクリュー（インプラントアンカー）」を併用するといいって本当？

矯正用アンカースクリューとはチタン製の小さなネジのこと。

歯ぐきに埋め込んで、アゴの骨を支点として歯を引っ張ることで、これまでは難しいとされていた歯の動かし方や、より強い力で引っ張ることができるようになりました。治療期間の短縮や治療の幅が大きく広がるというメリットがあります。

特に、前歯を上に引き上げる「圧下」という処置は、歯列矯正の中でも難しい歯の移動方法とされてきました。

ですが、アンカースクリューを使用することで圧下がしやすくなり、外科処置が必要だったケースでも歯列矯正のみでガミースマイルを改善できるケースも増加傾向にあります（※アンカースクリューの使用は歯科医師の判断によります）。

過蓋咬合でガミースマイルになっている場合は、上アゴの前歯の上にアンカースクリューを打ち、圧下を行います。出っ歯や口ゴボでガミースマイルになっている場合は、奥歯の歯ぐきにアンカースクリューを打ち、前歯を後ろに引っ張って下げます。

「歯ぐきにネジを打つってどういうこと？」と心配になりますよね。アンカースクリューでの具体的な治療や痛みなどについては、こちらのコラムで分かりやすく解説しています。

関連記事：矯正用アンカースクリューで何が変わる？歯列矯正を効率的にする秘密をまるごと解説！

歯列矯正でガミースマイルが治りにくいケース

以下のケースでは、歯列矯正のみでのガミースマイル改善は難しいでしょう。

• 歯の長さが短い、歯が小さい
• かみ合わせが浅い
• 歯ぐきが発達している
• 上アゴの骨が成長しすぎている
• 上唇の筋力が発達している

そのため、歯列矯正と併用して歯ぐきを切除して整えたり、美容外科など別の治療方法で対処することが多いです。

上記のケースは単一でガミースマイルを引き起こすこともありますが、過蓋咬合や出っ歯の状態になっていたり、複数の要因でガミースマイルになっているケースも少なくありません。

私のガミースマイルは歯列矯正で治る？どう判断すればいい？

ガミースマイルは原因が一つではなく、複数の要因が絡み合って引き起こされていることが多々あります。そのため、原因や治療方法について、自分で判断するのは非常に難しいです。必ず医師に相談し、原因や治療方法を探りましょう。

医師に相談するのが億劫と思われる方もいるかと思います。ですが、ご自身のガミースマイルが歯列矯正でどう変わるか知るためには、歯科学的な観点で歯や骨格のバランスを総合的にみた上で診断してくれる歯科医師に相談するのが一番の近道です。

アットスマイル矯正なら初回相談が0円！さらにアットスマイル矯正には、審美面についても考慮した矯正治療を行うドクターが在籍しています。

「自分は歯列矯正でガミースマイルは治る？」「費用や期間はどれくらい？」などのお悩みも、歯科医が回答してくれます。また、全国さまざまなエリアに提携クリニックがあるので、通えるクリニックを見つけやすいです。

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ガミースマイルの矯正費用は？期間はどれぐらい？

過蓋咬合や出っ歯など、歯並びの要素が主な原因でガミースマイルになっている場合は、歯列矯正を行うことでガミースマイルの改善が期待できます。

歯列矯正は個人の歯並びや使用する矯正装置の種類によって費用や期間が異なります。目安として費用は約10～170万円、期間は約1～3年ほどです。

主な矯正装置の種類と、費用・期間の目安は以下の通りです。

	歯列矯正全般	ワイヤー矯正（表側）	ワイヤー矯正（白色）	ワイヤー矯正（裏側）	マウスピース矯正
期間	約1～3年	約1～3年	約1～3年	約1～3年	約1～2年
費用	約10～170万円	約60～150万円	約80～140万円	約100～170万円	約10～130万円

ワイヤー矯正は歯にブラケットと呼ばれる金属の装置を接着してその間にワイヤーを通し、そのワイヤーを調整しながら歯を動かしていく方法です。基本的にどんな歯並びにも適応可能なことが特徴です。「目立ってもいいからガチャガチャの歯並びをしっかりと治したい」という方にオススメです。

マウスピース矯正は透明で目立ちにくく、ワイヤー矯正に比べて期間が短くなりやすい上、費用が抑えられる傾向にあります（※個人差があります）。

マウスピース矯正は「歯並びとガミースマイルを治したいけど、人に知られたくない」「費用を抑えて治療したい」という方にオススメです。

関連記事：

• マウスピース矯正とワイヤー矯正はどちらが効果的？メリット・デメリットを一覧でご紹介
• お金がないけど歯列矯正したい！貯金なしでもOK？安く矯正できる？矯正費用の負担を減らす方法5選！

追加費用はかかる？

医師の判断により、ガミースマイルの治療でアンカースクリューが用いられることがあります。

• ネジの形をしたスクリュータイプ：約2～3.5万円前後／本
• スクリューを数本使用するプレートタイプ：約3～10万円

ただし、追加処置の費用はクリニックごとに異なります。埋入費用やレントゲン代が別途かかるケース、アンカースクリューがトータルの矯正費用に含まれていて追加費用としてかからないケースなどもあります。事前にしっかりと確認しておきましょう。

関連記事：矯正用アンカースクリューで何が変わる？歯列矯正を効率的にする秘密をまるごと解説！

ガミースマイルは自力で治せる？

ガミースマイルの原因の多くは、骨格や歯の位置や大きさ、筋肉や歯ぐきの発達の問題のため、自力でガミースマイルを治すのは非常に難しいでしょう。

特に、割りばしを噛んでみたり、無理に力を入れて歯を動かそうとする行為はNG！歯の移動には適切な力加減があり、それを間違ってしまうと歯や歯ぐきが傷ついたり、歯を失う原因になってしまうことも少なくないためです。

関連記事：自力で歯の矯正はできる？自分でできるセルフケアもご紹介します

ただし、口元のトレーニングによって笑ったときに歯ぐきが見える面積をある程度少なくすることは可能です。

歯茎の目立たない、綺麗な笑顔を作るコツ

綺麗な笑顔を浮かべるコツとして、人中を指で抑えながら口角を挙げる練習をしてみましょう。

上唇をあげ過ぎないようにトレーニングすることによって、歯ぐきの見える面積が減って歯ぐきの露出を減らすことが可能です。ぜひ試してみてくださいね。

歯列矯正以外のガミースマイル治療法は？歯列矯正とどっちがオススメ？

骨格や歯並び、歯ぐきに原因があるガミースマイルは歯科での治療が可能です。しかし、骨が長すぎるケースや、筋肉によって唇が上がりすぎるケースでは、美容外科での治療が必要なこともあります。

歯列矯正以外のガミースマイル治療法について、以下の表にまとめました。

治療法	歯列矯正	ボトックス注射	粘膜切除術	歯肉切除（歯肉整形）	歯冠長延長術（クラウンレングスニング）	セットバック
概要	歯並びを整えて歯ぐきの見える位置を調整する 外科手術やアンカースクリューを併用することがある	筋肉を緩めて唇を上がりにくくする	上唇と歯ぐきの間の粘膜を切って縫い合わせる	覆いかぶさっている部分の歯ぐきをレーザーなどで切除	覆いかぶさっている歯ぐきとその下の骨を削って整える	アゴの骨を切ってアゴを後ろに下げる
費用	約10～170万円	約2～3万円	約10～20万円	1か所につき約1万円	1か所につき約2～5万円	約120～200万円
期間	約1～3年	数分	60分程度	10分程度	90分程度	1～4時間程度
ダウンタイムの有無	なし	なし	あり 約2週間	あり 約1～2週間	あり 約2～8週間	あり 3～6ヶ月
後戻りする可能性の有無	保定していればほとんどしない	後戻りしやすい	後戻りすることがある	後戻りしやすい	後戻りしにくい	ほとんど後戻りしない

※費用や期間はあくまでも目安であり、個人差があります。

これらの治療は基本的に保険適用ではなく自費診療のため、高額になる傾向があります。

それぞれの治療方法について、一つずつ解説していきます。

ボトックス注射

笑ったときに上唇がグッと持ち上がることでガミースマイルになっているケースでは、美容外科でボトックス注射を打つことがあります。上唇が持ち上がりすぎるのを防ぎ、ガミースマイルを改善します。

基本的にダウンタイムはなく処置時間も短いですが、3～6か月程度でもとに戻ってしまうので数か月単位で再注射が必要です。「少しの間でいいからガミースマイルを無くしたい」という方向けの治療方法になります。

根本的に治したい場合は、歯列矯正など他の治療法を検討した方がいいでしょう。

上唇粘膜切除術

上唇を持ち上げる筋肉が発達していて、笑ったときに歯ぐきが見えすぎるケースに有効な治療方法です。上唇の裏の粘膜を切り、縫い合わせることで上唇を持ち上がりにくくします。

手術時間は60分前後と比較的短時間で済みます。しかし、術後の痛みや腫れが出やすく、後戻りをすることもあるため、痛みに弱い方や予定が詰まっている方には不向き。

後戻りを避けたい場合は、根本的に治療できる方法を選んだ方が良いでしょう。

歯肉切除（歯肉整形）

歯ぐきが発達していて、歯に覆いかぶさっているためにガミースマイルになっているケースでは、電気メスやレーザーをを使用し、余分な歯ぐきを焼いて切除します。

処置時間は10分程度と短時間で、痛みや腫れもほとんど出ずに1～2週間程度で傷が治るため、身体的負担が少なくて済みます。ただし、数か月で後戻りしやすいので重度のガミースマイルには不向き。

歯と歯ぐきのバランスを見ながら、歯列矯正と併用して行うことも多いので、歯肉整形をお考えの際は、歯列矯正も検討するのがいいでしょう。

歯冠長延長術（クラウンレングスニング）

歯ぐきが発達している、または歯が小さい・短いためにガミースマイルになっているケースにおいて、歯ぐきとその下の歯を支えているアゴの骨（歯槽骨）を削って歯ぐきの量を減らす治療方法です。

手術した当日は痛み止めが必要ですが、痛みや腫れは生じにくいとされています。こちらの方法も歯列矯正と併用して行うケースが多いです。

後戻りしにくいのが大きなメリットですが、骨も削っているので歯肉整形よりも治癒に時間がかかることも。

歯ぐきを減らして歯の面積を大きくするため、「歯が大きく見えるのがイヤ」という方にはオススメできません。また、歯冠長延長術を行うことで歯の根が露出する可能性があり、知覚過敏を引き起こすリスクもあるので、手術を受ける際はしっかりとリスクの説明を聞きましょう。

歯冠長延長術だけではガミースマイルが改善しないケースもあるため、その際は歯列矯正と併用したり、かぶせ物をして対応していくといいでしょう。

セットバック

上顎セットバック

セットバックとは、前から4番目の歯を抜歯し、その周りのアゴの骨を切ってアゴを後ろに下げる外科手術のことです。全身麻酔を行い、1～4時間程度の手術でアゴを引っ込めます。口の中からアゴの骨を切るので顔表面に傷ができることはありません。

骨格に問題があるタイプのガミースマイルの治療で、上顎セットバックが用いられることがあります。

ただし、組織壊死、顔面神経障害、アレルギーやショック反応などの合併症が起こるリスクがあります。長期間のダウンタイムもあるので学校や会社の休みの調整が必要です。また、切ったアゴの骨は元に戻らないので慎重に判断するようにしましょう。

長いダウンタイムや大きなリスクを避けたい方は他の治療法を検討した方がいいでしょう。

関連記事：セットバックと歯列矯正、私に向いているのはどっち？メリットとデメリットは？治療方法を徹底比較します！

ガミースマイルのよくある質問

ガミースマイルは自然に治る？

ガミースマイルは自然に治ることはまずありません。

骨格や歯並び、筋肉や歯ぐきの発達度合いなどによって引き起こされているため、治療をしなければ歯と歯ぐきの位置関係の変化は期待できないからです。

自力で治すのも厳しいので、ガミースマイルの治療をしたいときは必ず医師に相談しましょう。

マウスピース矯正でガミースマイルは治るの？

ガミースマイルの改善が期待できる過蓋咬合や出っ歯、口ゴボはマウスピース矯正でもガミースマイルの治療が可能です。

ただし、ガミースマイルは歯並びだけではなく、筋肉や歯ぐきの発達具合、骨格などさまざまな要因で引き起こることもしばしば。マウスピースで治療が可能かどうかは医師による診断が不可欠です。

アットスマイル矯正は無料で医師に相談が可能です。目立たない透明なマウスピースで治療をしたいとお考えの方は、一度無料カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。

部分矯正でガミースマイルは治療できる？

部分矯正ではガミースマイルの治療は難しいでしょう。

部分矯正は上下の前歯6本を動かすことで、前歯の見え方を変化させる方法です。歯並びが原因でガミースマイルになっている場合、部分矯正ではかみ合わせの深さや前歯を引っ込める処置ができないからです。

ガミースマイルを治療する場合は、ワイヤー矯正やアットスマイル矯正のような歯列全体を治療できるマウスピース矯正がオススメです。

ガミースマイル治療にアンカースクリューは絶対必要？どんな役割なの？

矯正用アンカースクリューには、治療期間の短縮や治療の幅が大きく広がるという大きなメリットがあります。

アンカースクリューを用いることで、外科手術が必要だったケースでも、歯列矯正のみでガミースマイルの改善が図れるケースが増えているのは事実です。歯科の領域において、アンカースクリューを使って治療を進めたいと考える先生も多くいます。

もちろん、アンカースクリューを打った方が治療がしやすくなるのは間違いありませんが、打ったからといって絶対にいい結果が出るとは言い切れませんし、打つことで生じるデメリットもないわけではありません。

大切なのは、ご自身のガミースマイル治療でアンカースクリューが必要なのかを見極めることです。そのためにはドクターによるしっかりとした検査や診断が重要になります。

関連記事：矯正用アンカースクリューで何が変わる？歯列矯正を効率的にする秘密をまるごと解説！

歯列矯正でガミースマイルになった、という話は本当？

歯列矯正で歯が移動した位置によっては、歯の位置が下がり、歯ぐきが以前よりも目立って見えるようになるケースもあります。特に、開咬（オープンバイト）でそういった傾向がみられるようです。

開咬とは、奥歯をカチンと噛みこんだときに、前歯が噛みあわずに隙間があいてしまっている歯並びのことです。歯列矯正で開咬を治療するためには、前歯の位置を下げたり、かみ合わせを深くする必要があります。歯の動き方や位置が、ガミースマイルの治療とは反対方向のため、開咬を矯正治療すると逆に歯ぐきが目立つようになったという例もあります。

開咬を治療する際には注意する必要がありますが、歯列矯正で必ずガミースマイルになるわけではないので安心してくださいね。

開咬の症状や治療法については以下の記事に詳しく記載しているので、参考になさってください。

関連記事：開咬（オープンバイト）は歯列矯正で治る？マウスピース矯正はどうなの？治療方法と効果的なトレーニングもご紹介

ガミースマイルは治療しなくてもいいの？放置するデメリットはある？

ガミースマイルは、治療をしなくても機能的には問題ないケースがほとんどです。しかし、多くの場合は口が閉じづらいという症状があります。また、心理的にも気にされる方が多く、思いっきり口を開けて笑うことができないといった日常的なストレスを感じる機会も多くなります。

そのため、以下のようなデメリットが生じやすいです。

• 口の中が乾きやすくて虫歯や口臭の原因になりやすい
• 免疫力が下がるので様々な感染症にかかりやすい
• 笑った顔を人に見られたくないとネガティブになりやすい

ガミースマイルを改善することで口を閉じやすくなり、お口や全身の健康につながるだけではなく、口元を気にすることなく笑うことができるようになるでしょう。

心身ともにストレスフリーになり、日々の生活がしやすくなるため、ガミースマイル治療を行った方がメリットが大きいです。

ガミースマイルになる原因って？

ガミースマイルになる原因は主に以下の4つに大きく分かれています。

1. 歯並び、骨格
2. 口回りの筋肉が発達している
3. 歯ぐきが発達している
4. 歯が小さい、歯の位置が低い

一つ一つの要因ごとにガミースマイルの治療アプローチは異なりますが、複数の要因でガミースマイルになっているケースもあるので、複数の方法を組み合わせて治療することもあります。

逆ガミースマイル（逆ガミー）も歯列矯正で治るの？

逆ガミースマイルとは、笑ったときに唇が上の歯に覆いかぶさっていてほとんど見えなかったり、下の歯だけが見える状態のことを指します。

通常よりも笑った時に見える歯の量が少ないため、暗い印象や老けた印象を持たれやすいです。

逆ガミーはガミースマイルと同様に歯並びや骨格、かみ合わせや筋肉などが原因ですが、加齢による表情筋の衰えによって逆ガミーになってしまうこともあります。

歯並びが原因のケースでは歯列矯正を行うことによって歯の位置やかみ合わせを調整できるので、逆ガミーの改善が期待できます。

自己判断で原因を探るのは難しいので、まずは逆ガミースマイルとなっている原因は何なのか、ドクターに相談することが大切です。

まとめ

過蓋咬合や出っ歯、口ゴボといった歯並びが原因でガミースマイルになっているケースでは、歯列矯正を行うことで改善が期待できます。

ガミースマイルには様々な原因がありますが、原因によって治療方法のアプローチが違ってきます。歯列矯正のみで改善が期待できるケースと、外科手術や美容外科での治療が必要なケースもあります。

歯列矯正と外科治療を併用してガミースマイルの改善を図る方法もあり、ガミースマイルの治療は多岐にわたるといっていいでしょう。

自己判断で治療法の見極めをするのは非常に困難です。歯列矯正で歯並びを整えつつ、根本的にガミースマイルを治療したいと考えている方は、一度アットスマイル矯正の無料カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。

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治療内容：透明なマウスピースによる目立ちにくい歯列矯正です。
※千円以下の端数がある場合は、切り上げています。
※費用は治療当時の料金となります。
※自由診療となり保険は適用されません。
※歯並びによってはマウスピースによる治療が出来ない場合があります。

主なリスクと補足事項：
・歯の動きやすさには個人差があります。
・正しい装着方法で決められた時間以上装着しない場合は治療期間が長くなる可能性があります。
・咬合、歯肉退縮、歯根吸収等が発生する可能性があります。
・矯正箇所が元に戻る（後戻り）場合がありますので、治療完了後は後戻りを防ぐため、保定装置の装着が必要になります。
・装置装着後と通院における装置調整後は1～3日ほど痛みを伴うことがあります。
・歯の移動が大きい症例などには不向きです。

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