歯列矯正

マウスピース矯正ができないケースとは?画像と共に分かりやすくご紹介します

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人気のマウスピース矯正ですが、自分の歯並びは治療可能なのか気になりますよね。日々マウスピース矯正の技術は進歩し、適応範囲は広がっているのですが、残念ながら対応できない場合もあります。

今回は、マウスピース矯正では治療が難しいケースや、その場合の矯正方法についてお話いたします。


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目次

マウスピース矯正では矯正が難しいケース

マウスピース矯正できないのは主に下記のケースです。出っ歯やガタガタなど歯並びによる違いよりも症例の重度(歯の移動量の多さ)や生活習慣などが大きく関わってきます。

  1. 奥歯を大きく動かすことが必要なケース
  2. 重度の歯周病
  3. 抜かなければならない歯が多い
  4. 重度の受け口・出っ歯(骨格の異常がある場合)
  5. インプラントが多数入っている
  6. 食いしばりや歯ぎしりがある
  7. 1日20時間以上マウスピースを装着するのが難しい

1つずつ詳しく解説していきます。対応次第ではマウスピース矯正が可能な場合もあるので是非ご覧ください。

重度の歯周病

歯周病が進行してしまっている場合、矯正自体を行うことができません。

歯周病の細菌は、歯茎の隙間(歯周ポケット)内で毒素を出し、歯を支えている周りの骨を溶かしていきます。支えを失っているところに矯正による力をかけると、最悪抜けてしまう事も…。

しっかりと歯周治療を行えば矯正できる場合もありますので、一度歯科医院にてご相談してみてください。

歯列矯正を考えている方は普段のお口のケアはもちろん、定期的に歯科医院でのクリーニングを行って、きちんとケアしていきましょう。

抜かなければならない歯が多い場合

歯並びや歯の状態によって多数の歯を抜かなければならない場合、その分歯の移動距離は大きくなります。歯の移動距離が大きくなると、マウスピース矯正では対応できないことがあります。

そういった場合はワイヤー矯正とマウスピース矯正の併用や、ワイヤー矯正のみの治療で対応します。

関連記事:マウスピース矯正とワイヤー矯正はどちらが効果的?メリット・デメリットを一覧でご紹介

重度の受け口・出っ歯(骨格の異常がある場合)

受け口とは、下の歯が上の歯より出ている状態。出っ歯とはその反対で、上の歯が著しく突出している状態です。

歯並びにのみ原因があるような軽度のケースであれば、マウスピース矯正でも治療できます。しかし、アゴの骨の大きさや位置の大きなズレを伴うような重度のケースとなると、歯並びを整えただけでは改善することはできません。その場合には矯正治療と併せて外科治療が必要になることがあります。

また、重度の受け口や出っ歯以外にも、骨格的な異常(大きさや前後左右位置関係の大きなズレ)がある場合には外科治療の対象となる場合があります。

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奥歯を大きく動かすことが必要なケース

歯並びによっては、歯を並べるスペースを作るために抜歯をすることがあります。

奥歯を手前に動かすために、奥歯の一つ手前の歯を抜かなければならない場合、マウスピース矯正のみでは対応が難しいことがあります。  

どのように歯を動かしてどの部位を何本抜歯する必要があるかについては自己判断が難しく歯科医師の判断になります。一度診察を受ける事が必要です。

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アットスマイル矯正とは?

インプラントが多数入っている場合

インプラントとは、歯のない部分のアゴの骨に、ネジのような形状をした人工歯根を埋めこんで、上部に人工歯を取り付けるといった治療です。

これはあくまで人工物であるため、歯の移動に必要な骨の代謝が起こりません。したがってインプラントは歯列矯正で動かすことはできないのです。

インプラントが入っている場合、それを基準に治療計画を作成します。多数に及ぶ場合やインプラントの部位によっては、ワイヤー矯正であれば対応可能なこともあります。また、矯正治療完了後、かみ合わせを合わせるためにインプラントの上部(歯のかぶせ物の形をしている部分)の作り直しが必要な場合等もありますので、治療前に治療の可否や進め方等、歯科医師とよく相談する必要があります。

食いしばりや歯ぎしりがある場合

歯列矯正用のマウスピースは、つけた時の違和感を少なくし目立ちにくくするために、かなり薄い素材で作られています。

そのため、日常的に食いしばりや歯ぎしり等の癖がある場合、マウスピースを壊してしまうといったトラブルが起こりやすいです。壊れてしまうと作り直しが必要ですので、計画通り治療を進めることができず、期間も長くなります。

食いしばらないように意識しながら治療を始めることは可能ですが、一日中意識していることは思った以上に大変です。ワイヤー矯正など他の方法を選択することで、よりストレスなく治療に取り組める場合もあるでしょう。

マウスピースの装着時間が短い場合

マウスピース矯正ではマウスピースを一日20~22時間装着している必要があります。この装着時間を守ることができないと、矯正効果が発揮されず、マウスピース矯正で治療を行うことは難しくなります。

食事中やお酒を飲む際はマウスピースを取り外す必要があります。頻繁に食事や飲酒をする機会が多い方はマウスピースの装着時間を守れない可能性が高いです。

その他

その他にも、歯の本数が極端に少なくなってしまっていたり、残っている歯の状況(傾いていたり支えている骨に問題がある等)によっては、マウスピース矯正のみでは治療が困難な場合もあります。

私の場合はマウスピース矯正できる?

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「マウスピースとワイヤーどちらが合ってる?」「自分は歯列矯正でどうなる?」「費用や期間はどれくらい?」などのお悩みも、歯科医が回答してくれます。また、全国さまざまなエリアに提携クリニックがあります。

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インタビュー・体験談

マウスピース矯正でどこまで治るの?実際の症例写真

アットスマイルのマウスピース矯正で実際に治療した症例をご紹介します。

出っ歯


受け口

下顎前突

すきっ歯

治療内容:透明なマウスピースによる目立ちにくい歯列矯正です。
※千円以下の端数がある場合は、切り上げています。
※費用は治療当時の料金となります。
※自由診療となり保険は適用されません。
※歯並びによってはマウスピースによる治療が出来ない場合があります。

主なリスクと補足事項:
・歯の動きやすさには個人差があります。
・正しい装着方法で決められた時間以上装着しない場合は治療期間が長くなる可能性があります。
・咬合、歯肉退縮、歯根吸収等が発生する可能性があります。
・矯正箇所が元に戻る(後戻り)場合がありますので、治療完了後は後戻りを防ぐため、保定装置の装着が必要になります。
・装置装着後と通院における装置調整後は1~3日ほど痛みを伴うことがあります。
・歯の移動が大きい症例などには不向きです。

症例をもっと見る

症例写真をご覧の通り、マウスピース矯正でも歯はちゃんと動きます。マウスピース矯正とワイヤー矯正のどちらが合っているか判断するには歯科学への深い知識が必要なため、自己判断は難しいです。まずは歯科医に相談してみましょう。アットスマイル矯正では無料で歯科医に相談できます。

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マウスピース矯正ができない場合の矯正方法

ワイヤー矯正

ワイヤー矯正とは、歯の表面にブラケットと呼ばれる装置を貼り付け、ブラケットの間にワイヤーを通し、そのワイヤーがまっすぐに戻ろうとする力を利用して歯を動かす矯正治療方法です。みなさんが歯列矯正と聞いて一番に思い浮かべるのがこの方法だと思います。

実は、歯の動かし方の様式はさまざまで、マウスピース矯正では難しい歯の動かし方もワイヤー矯正であれば可能な場合があります。

ワイヤー矯正の懸念点としては、やはり金属の装置の見た目を挙げられる方が多いです。

しかしながら最近では、白くコーティングされたワイヤー(ホワイトワイヤー)や透明な色のブラケット等、目立ちにくい工夫のされた装置が色々ありますので、見た目を気にされる方にはおすすめです。

舌側矯正(裏側矯正)

舌側矯正(裏側矯正)とはワイヤー矯正の方法の一つで、装置を歯の裏側につけて行うものです。

完全に歯の裏側に装置がくるため(見えない奥歯や補助装置は一部表面に付けるものもあります)、外からはほとんど見えませんので、見た目を気にせず矯正が行えます。

デメリットとしては、裏側に装置があるのでどうしても舌が当たってしまい、口内炎になりやすいです。装置の周りをキレイにブラッシングすることも、表側に装置がある場合より大変です。また、慣れるまでは発音がしにくく滑舌に影響が出ることもあります。

そして、表側のワイヤー矯正よりも費用が高いことが多く、行っている医院も限られているため、そういった点もよく確認しましょう。

まとめ

マウスピース矯正では対応が難しいケースは、口周りの状況に問題があったり、マウスピース矯正には不得意な歯の動かし方がある場合が挙げられます。

しかし自分ではマウスピース矯正が難しいと思っていても、歯科医に診てもらったら出来るといわれる場合もあります。ご自身の判断で歯列矯正を諦めてしまうのではなく、まずは歯科医に相談してみるのがオススメです。

ご自身にどんな矯正方法が適しているか知るのは、歯科医師に相談するのが近道!

アットスマイル矯正なら初回相談が0円!さらにアットスマイル矯正には、横顔のEラインなど審美面も考慮した矯正治療を行うドクターが在籍しています。

まずは無料カウンセリングで歯科医に相談してみてください。

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アットスマイル矯正についてざっくり紹介

  1. 透明で目立たないマウスピースを使った歯列矯正
  2. 世界34ヶ国以上の歯科医院で使われているマウスピースを採用
  3. 前歯だけでなく歯並び全体を矯正することが可能
  4. マウスピース矯正の経験豊富な歯科医院とのみ提携
  5. 全国さまざまなエリアに提携医院があります
  6. 目安金額30~60万円。分割払いやデンタルローンにも対応

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アットスマイル矯正では様々な歯並びに対応しています

アットスマイルのマウスピース矯正では、様々な歯並びの矯正に対応しています。さらに前歯だけではなく、奥歯も含んだ歯並び全体の矯正が可能です。

前歯のみの矯正では見た目は良く見えても、かみ合わせが合わなくなるといったトラブルも起こりがち。奥歯も含んだ歯並び全体を動かすことで、見た目はもちろん、噛み合わせがよくなり食事が快適になるなど機能面においてもご満足いただける結果につながります。

厳しい基準を満たしたクリニックとのみ提携

アットスマイル矯正では、不安なく歯列矯正をご検討いただけるよう、担当医の治療実績・経験はもちろん、人柄、治療に適した設備、衛生環境など、独自の厳しい基準を満たした医院とのみ提携しております。

  1. 患者さんのご希望や予算と向き合った治療をご提案します。

  2. 患者さんの不利益となる誇大表現を行いません。

  3. 料金と治療の流れをできる限り明確にします。

  4. 無理な勧誘は行いません。

  5. 信頼性の高い治療器具を使用します。

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アットスマイル矯正の料金

初回相談は0円!ご来院ごとの調整料も無料です。

矯正費用は、症例の複雑さや難易度によって変わります。具体的な料金については無料カウンセリングで歯科医に見てもらったうえでお聞きください。

料金ページ

関連コラム:歯列矯正は安くなる?矯正費用の負担を減らす方法5選!貯金無しでも始めたい人は必見!

アットスマイル矯正の矯正事例

アットスマイル矯正では出っ歯やガタガタの矯正はもちろん、奥歯のかみ合わせの矯正にも対応しています。横顔のEラインでお悩みの方もお気軽にご相談ください。



治療内容:透明なマウスピースによる目立ちにくい歯列矯正です。
※千円以下の端数がある場合は、切り上げています。
※費用は治療当時の料金となります。
※自由診療となり保険は適用されません。
※歯並びによってはマウスピースによる治療が出来ない場合があります。

主なリスクと補足事項:
・歯の動きやすさには個人差があります。
・正しい装着方法で決められた時間以上装着しない場合は治療期間が長くなる可能性があります。
・咬合、歯肉退縮、歯根吸収等が発生する可能性があります。
・矯正箇所が元に戻る(後戻り)場合がありますので、治療完了後は後戻りを防ぐため、保定装置の装着が必要になります。
・装置装着後と通院における装置調整後は1~3日ほど痛みを伴うことがあります。
・歯の移動が大きい症例などには不向きです。

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