歯列矯正

歯列矯正中は着色に注意!着色しやすい部分や避けたほうがいい食べ物、対策などを解説

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歯列矯正の中でも、歯の表側に装置を装着するワイヤー矯正では、装置が着色してしまう可能性があります。

ワイヤー矯正の装置は治療が完了するまで外すことが出来ないので、着色と歯列矯正は切っても切れない関係です。

着色は治療自体には影響ありません。ただ、着色してしまうと装置がより目立ってしまうので、気になる方も多いかもしれません。

ワイヤー矯正で具体的にどこが着色してしまうのか知りたい方、なるべく着色を避けたい方、着色してしまったときの対策方法を知りたい方はぜひ読んでみてください。


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目次

ワイヤー矯正で着色しやすいのはどの部分?

ワイヤー矯正は歯にブラケットと呼ばれる金具を直接つけ、そこにアーチワイヤーと呼ばれるワイヤーを通すことで歯を動かします。

そのほか、ブラケットとアーチワイヤーを固定するために使用するゴムや、歯を動かすために使うゴムなどの器具も使用する場合もあります。

ワイヤー矯正装置の中でも、以下のものは着色しやすいです。

  • ブラケット
  • エラスティックゴム、Oリング
  • パワーチェーン

一つずつ解説します。

ブラケット

左:メタルブラケット 右:セラミックブラケット・プラスチックブラケット

ブラケットには通常、以下の3つの種類があります。

  • メタルブラケット
  • セラミックブラケット
  • プラスチックブラケット

金属でできているメタルブラケットは着色に強いです。しかし、金属色が目立つので見た目が気になる方もいます。

目立つのを避けるために、歯の色と似ているセラミックブラケットや、透明なプラスチックブラケットが用いられることもあります。

セラミックブラケットはセラミックで出来ているため、着色しにくいです。しかし、樹脂を使用しているプラスチックブラケットは色素を吸収するため、着色しやすい傾向があります。

エラスティックゴム、Oリング

左:エラスティックゴム 右:Oリングワイヤー矯正では、噛み合わせを調整するために用いられるエラスティックゴム(顎間)や、ワイヤーとブラケットを固定するOリングというゴムの部分が着色を起こしやすいです。

とくに、セラミックブラケットをつけている場合、ゴムのみ着色してしまうケースがあり、目立ちやすくなります。

パワーチェーン

パワーチェーンとは、繋がった輪っかをブラケットにかけ、ゴムの力ですき間を閉じたり、歯のねじれを取ったりするのに使われるものです。

パワーチェーンは通常、白色のものが使われることが多いため、着色することがあります。

着色しやすい飲食物は?

  • カレー
  • ミートソース
  • トマトソース
  • デミグラスソース
  • チョコレート
  • コーヒー
  • 紅茶
  • 赤ワイン

服につくと簡単には落ちてくれないものをイメージするといいかと思います。基本的に色の濃い食べ物や飲み物は、矯正装置が着色する原因になりやすいです。

関連記事:歯列矯正中に食べれないものとは?オススメの食べ物や痛いときの対処法についても解説!

喫煙も着色につながるので注意

喫煙をしていると、タバコに含まれるヤニ(タール)が原因でブラケットやゴムの部分が着色を引き起こします。

さらに、矯正装置だけではなく、歯の表面にも着色汚れが付着してしまう原因に。ヤニには飲食による着色汚れがつきやすくなる性質もあるため、色素を吸着し、歯に黄ばみを定着させてしまうこともあります。

また喫煙は、歯の動きが悪くなったり歯周病の悪化を招くリスクがあります。歯列矯正を行う上でメリットがないので、矯正治療を考えている場合は禁煙を視野にいれておきましょう。

関連記事:マウスピース矯正中にタバコは吸っていい?アイコスなら吸っても大丈夫?

歯列矯正中に器具が着色してしまったら

残念ながら、矯正器具が着色してしまった場合、がんばって歯磨きしてもその汚れを落とすのは難しいでしょう。

着色を落とそうとゴシゴシ磨いてしまうことで、逆にブラケットの脱落に繋がってしまう可能性もあります。磨きすぎには十分注意してください。

ワイヤー矯正では、月1回程度の頻度でワイヤー調整のために来院します。同時にゴムも交換するので、その際に着色したゴムとはお別れができます。

しかし、ブラケットは基本的に歯に装着した後は治療が完了するまで取り外しや交換することはできません。ブラケットが着色したというだけでは交換は難しいので、プラスチックブラケットを選択した場合は着色に特に気をつけましょう。

着色しやすい飲食物をどうしても食べたいときの対策4選

調整の前日に食べる

月に1回程度、ワイヤーの調整と同時にゴムの交換を行います。カレーなど着色しやすい飲食物を口にするときは、交換日の前日などに食べるとあまり着色を気にせずすみます。

すぐに水を飲む

着色しやすいものを食べた後はすぐに水を飲んだり、口をゆすぐのが有効です。

飲食物の色素が薄まって、着色をある程度防いでくれます。

ストローを使う

色の濃い飲み物はストローで飲むのがおすすめ。ストローを使うことで矯正装置に触れにくく、着色を予防することができます。

矯正方法を選ぶ

矯正装置が着色するのが気になるときは、ほかの矯正方法で治療するのも手です。

着色の心配をしなくて済むオススメの矯正方法は以下の2つ。

  • マウスピースを装着することで歯を動かすマウスピース矯正
  • 歯の裏側にブラケットを装着するワイヤー矯正(裏側矯正)

どちらの矯正方法も矯正しているのが目立ちにくいので、周囲にバレにくいという見た目の大きなメリットがあります。

マウスピース矯正はマウスピースを外して食事をするので、装置が着色する可能性はほとんどありません。さらに、ふだん通りに食事ができて歯磨きのやりやすさは矯正前と変わらないため、歯に常に装置が付いているワイヤー矯正に比べるとお口の中の清潔を保ちやすく、歯自体に着色がしにくいというメリットも。

ただし、マウスピースをしたまま水以外の飲食物を口にするとマウスピースが着色してしまう恐れがあります。そのため、水以外を口にするときは必ずマウスピースを外す必要がでてきます。また、マウスピースをはめると唾液が歯に行きわたらず、歯も着色しやすくなる傾向があるので食後の歯磨きが必須になります。

裏側矯正の場合は、着色しても見えないので着色をきにせず食事ができます。しかし、歯の裏側にブラケットがあるので非常に歯磨きがしづらいのが難点でもあります。舌を傷つけてしまったり、発音や滑舌に影響が出る可能性も。

マウスピース矯正と裏側矯正は着色を気にする方にオススメですが、どちらもメリットとデメリットがあります。しっかりと吟味して矯正方法を決めるようにしましょう。

関連記事:マウスピース矯正と裏側矯正、どっちがオススメ?徹底比較しました!目立たない矯正方法を探しているなら必見

私の場合は歯列矯正でどう変わる?どんな治療が必要なの?

ご自身が歯列矯正でどう変わるか知るのは、歯科医師に相談するのが近道!

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まとめ

歯の表側にブラケットとワイヤーを装着するワイヤー矯正では、歯の表面につけるブラケットや矯正装置を固定するゴムなどが飲食物やタバコによって着色する可能性があります。

着色しやすいものを食べないようにするのが一番の予防対策ですが、なかなかすべてを避けるのは難しいですよね。

着色が気になってしまうかも、という方にはマウスピース矯正や裏側矯正がおすすめです。表側のワイヤー矯正に比べて矯正しているのがバレにくいというメリットもあります。

ただし、歯並びによっては希望する矯正装置で治療できないこともありますので、まずはクリニックに相談してみましょう。アットスマイル矯正は初回相談が無料で出来ます。ぜひお気軽にお越しください。

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治療内容:透明なマウスピースによる目立ちにくい歯列矯正です。
※千円以下の端数がある場合は、切り上げています。
※費用は治療当時の料金となります。
※自由診療となり保険は適用されません。
※歯並びによってはマウスピースによる治療が出来ない場合があります。

主なリスクと補足事項:
・歯の動きやすさには個人差があります。
・正しい装着方法で決められた時間以上装着しない場合は治療期間が長くなる可能性があります。
・咬合、歯肉退縮、歯根吸収等が発生する可能性があります。
・矯正箇所が元に戻る(後戻り)場合がありますので、治療完了後は後戻りを防ぐため、保定装置の装着が必要になります。
・装置装着後と通院における装置調整後は1~3日ほど痛みを伴うことがあります。
・歯の移動が大きい症例などには不向きです。

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