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マウスピース矯正で歯が動かない?どうしたら動く?原因と対処法を解説!

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マウスピース矯正を始めて「歯が動いている気がしない」と思った方もいるかもしれません。

せっかく歯列矯正を頑張っているのに、歯が動いていないと心配になりますよね。ですが、ワイヤー矯正と同じく、マウスピース矯正も正しく行えばきちんと歯は移動してきます。

今回のコラムでは、マウスピース矯正で歯が動かない理由と対処法、歯が動きやすい人の特徴などを解説します!


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目次

マウスピース矯正で歯が動かない原因5つと対処法

マウスピースがしっかりと装着できていない

マウスピースが奥までしっかり装着できていないと、マウスピースが歯から浮いてしまいます。

きちんと歯にはまっていないと、マウスピース本来の歯を動かす力が作用しません。そのため、歯が動かないということが起こってしまいます。また、マウスピースが変形していたり、壊れたまま装着しようとしても、しっかりと歯にはまらないので注意してください。

マウスピースとチューイー

マウスピースをきちんと装着するためには、奥までしっかりと装着することを意識する、チューイーを使用することが有効です。

また、マウスピースを付けたまま熱いものを飲食するとマウスピースが変形する原因になりますので、水を飲むとき以外は必ず外してから飲んでください。

さらに、マウスピースの着脱時に壊れてしまうケースも。リムーバーを利用することでマウスピースをスムーズに外すことができ、変形や破損を予防できます。

関連記事:矯正用マウスピースが簡単に取れる!おすすめマウスピースリムーバーを紹介します

マウスピースが変形していたり、壊れたりしてしまった場合は速やかに治療しているクリニックに相談してください。新しいマウスピースを作成する必要があります。現在のマウスピースが使えない場合は、歯が予定外の方向に動くのを防ぐため、一つ前のマウスピースを装着しておくようにしましょう。

※くれぐれも担当医の指示に従ってください。

マウスピースの装着時間が短い

マウスピースは、基本的に食事と歯磨きするとき以外は常に装着していなければなりません。

マウスピースの種類にもよりますが、装着時間は1日20~22時間が推奨されています。

装着時間が短くなってしまうと、歯にかかる力も弱くなります。それだけではなく、矯正中は歯が元の位置に戻ろうとするので、マウスピースを装着していないと歯が後戻りしやすくなってしまいます。

しっかりと歯を動かすため、そして後戻りを防ぐためにも装着時間はきちんと守りましょう。

アタッチメントが外れてしまっている

アタッチメントとは、マウスピース矯正中に歯の表面に接着する補助装置のこと。3~5ミリ程度の小さな突起で、コンポジットレジンという素材でできています。アタッチメントを装着することで、特定の歯にかかる力をコントロールすることが可能です。

アタッチメントは歯に張り付けているだけなので、マウスピースの着脱を行う際に取れてしまうことがあります。アタッチメントが外れたままになってしまうと、歯への矯正力が上手くコントロールできなくなり、歯が動かない恐れも。

アタッチメントが外れたことに気づいた場合は、なるべく早めに歯科医院に連絡しましょう。

関連記事:マウスピース矯正のアタッチメントってなに?目立つ?役割や注意点まですべて解説します

お口回りのクセがある

舌を押し出すクセや、唇を噛むクセなどがある場合は要注意!

舌や唇のクセがあると、その分の力が歯に加わります。そのため歯が動かしたい方向にうまく動かないことがあります。例えば、前歯を後ろに下げたいのに、舌で歯を押すクセがあると、歯が動きたくても動けないばかりか、逆に前に出て行ってしまう可能性も。

そういったケースでは、矯正治療と一緒にMFT(口腔筋機能療法)を行ってくれるクリニックもあります。MFTでは舌や唇の筋力アップを図るため、さまざまなトレーニング方法があります。

関連記事:MFTのトレーニング方法

骨性癒着(アンキローシス)が起こっている

まれにですが、歯を支える骨と歯がガッチリとくっついて骨性癒着(アンキローシス)を引き起こしていることがあります。骨と歯が固く癒着しているので、歯が移動しない原因になります。

アンキローシスは、主に転倒や事故で衝撃を受けてしまったり、虫歯や歯周病を長年放置しているときに起こります。

歯列矯正をする前に、レントゲンやCT撮影を行い、アンキローシスがないかどうか確認が必要です。ただ、アンキローシスはレントゲン上でもはっきりとわからないことがあり、実際に歯を動かしてみて初めてアンキローシスだったと判明することも。歯を強くぶつけたことがある場合は、あらかじめドクターに伝えておくといいでしょう。

部分的なアンキローシスは歯列矯正できることがありますが、アンキローシスの部分が広範囲の場合は歯列矯正ができない可能性があります。

ただ、矯正方法を変えたり、インプラントなどを併用することで歯並びが改善できることもあるので、アンキローシスだからといってすぐに治療を諦める必要はありません。

まずはドクターに相談してみましょう。

私の場合は歯列矯正でどう変わる?どんな治療が必要なの?

ご自身が歯列矯正でどう変わるか知るのは、歯科医師に相談するのが近道!

なぜなら歯の動きは、歯根や歯の周りの骨、アゴや骨格などを総合的に見て、歯科学的な観点で考える必要があるからです。

アットスマイル矯正なら初回相談が0円!さらにアットスマイル矯正には、審美面についても考慮した矯正治療を行うドクターが在籍しています。

「自分は歯列矯正でどうなる?」「費用や期間はどれくらい?」などのお悩みも、歯科医が回答してくれます。また、全国さまざまなエリアに提携クリニックがあります。

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インタビュー・体験談

マウスピース矯正で歯が動きやすい人の特徴4選

新陳代謝が良い

歯の移動は、歯の周りの骨が代謝して移動していきます。

新陳代謝が良いと、そのぶん骨周りの代謝も活発になるので、歯が移動しやすくなります。

新陳代謝を良くするために、しっかりと食べて適度な運動と十分な睡眠時間を確保することが大切です。また、毎日お水を飲む習慣をつけておくと代謝が良くなりやすくなります。普段から意識して水分補給を行うようにしましょう。

マウスピースを指示通りに使用できている

マウスピースは自分で取り外しが可能なので、自己管理が重要になってきます。

装着時間や交換する頻度、きちんと歯にはまっているか、通院頻度が守られているかなど、患者さん自身で管理する事項がたくさんあります。

正しくマウスピースを使用することで、歯が動きやすくなります。自己管理を徹底し、歯科医師の指示通りにマウスピースを使っていきましょう。

お口回りの悪いクセがない

舌を押し出すクセや、唇を噛むクセがあると、歯が動きにくいばかりか、望まない方向に歯が動いてしまうことがあります。

また、頬杖をつく、口呼吸がある場合も歯がきちんと移動しないことがありますので注意してくださいね。

横向きやうつ伏せで寝るのもなるべく避けてください。寝ている間に一方に力がかかって、歯が動きにくい原因になる可能性があります。

そういったクセがないケースでは、スムーズに歯が移動しやすいです。

治療途中で虫歯、歯周病を作らない

矯正中に虫歯や歯周病になってしまった場合は、虫歯や歯周病の治療を行う必要が出てきます。その間は矯正を中断しなければならず、歯を移動させることができません。

虫歯や歯周病にならないよう、食後は丁寧に歯磨きを行うことが重要です。

マウスピース矯正は、装置を外して歯磨きすることが可能です。食事の後はしっかりと歯磨きをして汚れを落とすようにしましょう。マウスピースの洗浄も忘れずに行う事も重要です。

関連記事:

マウスピース矯正はどれぐらいで歯が動いたと実感できる?

個人差はありますが、マウスピース1枚で歯は0.25mm程度移動すると言われています。

4枚使用すると約1mmは歯が動くことになるので、2週間で1回交換すると治療開始から2カ月ぐらいで歯が動いたと実感できる方が出てくるでしょう。ただし、歯並びによっては1mm程度では、変化を感じにくいことも。

一般的には3~6ヶ月程で実感する方が多いようです。

マウスピース矯正で変化を感じられるのがいつ頃からなのか、気になる方は下記のコラムも参考にしてみてくださいね。実際に治療した方の写真を豊富に掲載しています。

関連記事:マウスピース矯正による変化を写真で紹介!何カ月目から変化を感じられる?

よくある質問

マウスピース矯正はワイヤー矯正より歯が動いているのが分かりやすい?

マウスピース矯正はワイヤー矯正と違い、歯に金具を装着しないため歯の変化を実感しやすいでしょう。

ワイヤー矯正は治療が終了するまで金具が邪魔をして歯が移動した様子が分かりにくい傾向があります。マウスピース矯正の場合は、透明なので歯並びが見やすく、マウスピースを外した際にしっかりとチェックできるので変化を感じやすいです。

早く歯並びを綺麗にしたい!マウスピースの交換を自分で早めてもいい?

早く歯並びを綺麗にしたいからと、自己判断でマウスピースの交換を早めるのは絶対にやめてください。

勝手にマウスピースの交換を早めても、歯が早く移動するわけではありません。むしろ、歯やまわりの骨に無理な力がかかるので、歯の組織が傷ついてしまう恐れも。

順調に歯が動いていると、早めに交換しても次のマウスピースが装着できることがありますが、歯科医師の指示通りに交換するペースを守ることが大切です。

どうしても急いで歯並びを綺麗にしたい場合は、歯科医師に相談してからにしましょう。

まとめ

マウスピース矯正中に歯が動いている実感がないと不安になりますよね。マウスピース矯正で歯が動かない原因と対策を知っていれば、心配事が減るのではないでしょうか。

多くの方は、矯正を開始して3~6か月に歯が動いてきたと実感することが多いようです。早ければ2カ月で歯が動いたのが分かる方も!

マウスピース矯正は自己管理が大切な矯正方法です。ご自身でしっかりと管理しながら、歯科医師の指示に従ってマウスピースを装着することで歯並びを綺麗にすることが可能です。

マウスピース矯正で治療を始めてみたいとお考えの方は、まずはアットスマイル矯正の無料カウンセリングにいらしてみませんか。※既に矯正治療中の方は原則、受診できません。

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治療内容:透明なマウスピースによる目立ちにくい歯列矯正です。
※千円以下の端数がある場合は、切り上げています。
※費用は治療当時の料金となります。
※自由診療となり保険は適用されません。
※歯並びによってはマウスピースによる治療が出来ない場合があります。

主なリスクと補足事項:
・歯の動きやすさには個人差があります。
・正しい装着方法で決められた時間以上装着しない場合は治療期間が長くなる可能性があります。
・咬合、歯肉退縮、歯根吸収等が発生する可能性があります。
・矯正箇所が元に戻る(後戻り)場合がありますので、治療完了後は後戻りを防ぐため、保定装置の装着が必要になります。
・装置装着後と通院における装置調整後は1~3日ほど痛みを伴うことがあります。
・歯の移動が大きい症例などには不向きです。

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