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歯列矯正で痩せる5つの理由!顔痩せする?おすすめトレーニングもご紹介

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「歯列矯正をしたら痩せる」というのは本当なのでしょうか?歯が整った上で痩せる事ができたら嬉しいですよね!

この記事では、歯列矯正で痩せたと感じる理由や矯正方法ごとの痩せやすさについても解説しています。

おすすめのフェイストレーニングも紹介しますので、ぜひ最後までご覧になってみてくださいね。


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目次

歯列矯正で痩せるって本当?

歯列矯正をすると確実に痩せるというわけではありません。

なぜなら、歯列矯正はあくまで噛み合わせを治療するもので、直接的にダイエットや減量をするために行うものではないからです。

しかしながら、歯列矯正を行うことで食事の習慣が変わり間接的にダイエットに繋がる事も。より詳しく説明します。

歯列矯正で痩せたと感じる理由

歯列矯正で痩せたと感じる理由は、歯列矯正中と歯列矯正後で以下のように異なります。

【矯正中に痩せやすい理由】

  • 食欲が減りやすい
  • 間食が減りやすい
  • 消化に良いものを食べたくなる

【矯正が終わった後に痩せやすい理由】

  • よく噛めるようになる
  • 身体のバランスが整う

詳しく解説します。

歯列矯正中に痩せやすい3つの影響

①食欲が減りやすい

歯列矯正中は、お口の中に痛みや違和感を感じやすいです。そのため食べる量が減って痩せる方もいます。

ですが、痛みを感じるのは一時的であることも多い上、痛みや違和感の感じやすさは個人差が大きいもの。慣れてくれば痛みも気にならなくなっていくので、通常通りの食事もしやすくなります。

もし、耐えられないほどの痛みが続く場合には何かトラブルが起きていることもあります。その際は早めに担当医に相談しましょう。

【あわせて読みたい】マウスピース矯正って痛いの?痛みの原因や対処法、ワイヤー矯正との比較についてもご紹介

②間食が減りやすい

歯列矯正中は装置の影響で歯に汚れが残りやすく、虫歯や歯周病のリスクが上がります。そのため、食べ物を口にした後は丁寧なブラッシングが必要!

とはいえ、グミ一粒やスナックをちょっとかじるたびに歯磨きをするのは、面倒になりがち。

ワイヤー矯正の場合は歯磨きもやりづらく、マウスピース矯正は水以外の飲み物はマウスピースをはずして飲まなければならないため、甘い飲み物を飲む頻度も減りやすいです。

その結果、矯正中は間食をする頻度が減りやすいです。

③消化に良いものを食べたくなる

歯列矯正で歯を動かしている時は神経が敏感になっているので、ものを噛むと痛みを感じることがあります。そのため、痛みを避けるためにお粥やゼリー、ヨーグルトなど、あまり噛まなくてもいい食べ物を選びがち。

特にワイヤー矯正の場合、歯につけた装置がはずれる恐れがあるので、痛みがなくともステーキやおせんべいなど硬い食べ物は必然的に避けることになります。

やわらかく消化に良い食べ物は、低脂質・低カロリーなものが多いです。そのため、これまでこってりとした高カロリーなものを好んで食べていた方にとっては、摂取カロリーが減って痩せることにつながる可能性があります。

矯正が終わった後に痩せやすい2つの影響

①よく噛めるようになる

歯列矯正で噛み合わせが良くなることで、食べ物をしっかりと咀嚼(そしゃく)できるようになります。十分に咀嚼するので脳の満腹中枢が刺激され、食事が適量で満足できるようになる可能性があります。

特に噛み合わせが大きくずれてしまっているような重度の出っ歯や受け口、開咬などの歯並びでは、矯正治療後に噛みやすさを実感しやすいでしょう。

また、十分に噛んで食べることで胃腸の負担が減ったり、栄養の消化吸収が良くなることで体調がよくなり、結果的に活動量が増えてダイエットにつながる場合も。

ただし、前歯の部分矯正などで噛み合わせに特に変化がない場合は、噛みやすさもほとんど変わりません。食事のしづらさを感じている方は全体矯正がオススメです。

②身体のバランスが整う

歯列矯正でかみ合わせが変わると、アゴの骨の位置などはもちろん、そこからつながり合う頭や首の骨、背骨、骨盤などにも影響を及ぼします(※個人差があります)。

その結果、姿勢やバランスが改善されて痩せたように見えることも。

姿勢が良くなることで身体を動かしやすくなって活動量が増えたり、身体の循環が良くなってむくみ改善につながる可能性もあります。

【あわせて読みたい】歯列矯正で顔や身体の骨格が変わる?変わりやすい歯並びや矯正方法も紹介

歯列矯正で顔痩せする?

歯列矯正によって口周りがスッキリした印象になる場合があります。

矯正中に噛む回数が減ったとき

歯列矯正中は装置の違和感や痛みの影響で、やわらかいものばかり食べたり食事を噛む回数が減ってしまう方もいます。

すると、噛むための筋肉である咬筋(こうきん)が減って、フェイスラインがすっきりしたように見える場合があります。

しかし、これはあくまで一時的なもの。痛みや違和感が緩和されればしっかり噛んで食事をすることができるので、咬筋も元に戻っていくことが多いでしょう。

矯正後に口周りの印象が変わったとき

歯並びは口元やフェイスラインにも影響しているため、歯列矯正によって変化を感じるケースもあります。

例えば、出っ歯で口元が前に出ている歯並びの場合、歯列矯正で前歯が引っ込むと横顔がスッキリとした印象になる方もいます。唇がきちんと閉じられるようになったおかげで面長感が改善されることも。

また、噛み合わせが悪いせいで歯ぎしりやくいしばりをしているケースでは、過度に噛む筋肉を使いすぎてエラが張ってしまいがち。歯列矯正で噛み合わせを整えることで噛む筋肉を適切に使いやすくなります。

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インタビュー・体験談

矯正方法ごとの痩せやすさの違い

実は、患者さんの状況と矯正方法によっては、カロリーの多い食事や間食へのハードルが変わってくることも。詳しく解説していきます。

※あくまで歯列矯正は歯並びや噛み合わせを治療するためのものであるため、確実に痩せるわけではありません。

ワイヤー矯正

個人差がありますが、ワイヤー矯正はマウスピース矯正に比べて違和感や痛みが出やすい傾向があります。そのため、食欲が減ったり、やわらかいものばかりの食事になりやすいです。

痛みに敏感な方や、普段からこってりした高カロリーのものを好んで食べていた方にとっては、ダイエットにつながる可能性もあると言えるでしょう。

ただし、飲み物に関しては特に制限されていないので、甘い飲み物をたくさん飲む習慣がある方はダイエットに繋がりにくいです。

マウスピース矯正

マウスピース矯正は、少量であっても水以外の飲食時にはマウスピースをはずし、歯磨きをする必要があります。

その手間が面倒くさくて、間食や甘い飲み物をとらなくなる人が多いです。もともと間食をすることが多かったり甘い飲み物をよく飲んでいた方は、その分のカロリーが減ってダイエットにつながりやすいでしょう。

ジュースやおやつの代わりに水をたくさん飲む習慣が身につく方もいます。

部分矯正

部分矯正は、前歯など限定された一部分だけを対象に歯並びを治療します。そのため、全体矯正に比べると装置による違和感や痛みも少ない傾向があります。

そのため違和感や痛みによって食事が制限されることも少なく、痩せることにはつながりにくい可能性があります。

ただし、マウスピース矯正による部分矯正の場合、水以外はマウスピースをはずして飲食し、歯磨きをする必要があるので間食頻度の減少がダイエットにつながることはありえるでしょう。

注意点として、前歯の部分矯正は噛み合わせを治すことはできないため、噛みやすさや身体バランスの改善などの大きな変化は望めない可能性が高いです。

関連コラム:部分矯正なら安くできる?デメリットはあるの?症例もあわせてご紹介します!

番外編:セラミック矯正

セラミック矯正は元々の歯を削り、上からセラミックのかぶせ物をする方法です。「矯正」と言っていますが、歯を動かす歯列矯正とは大きく異なります。

歯を動かさずに形を変えるだけなので、歯を移動させることによる違和感や痛みは生じません。つまり食生活への影響は少なく、食欲や間食が減ったりすることはないでしょう。

また、歯の見た目を変えるだけなので、噛み合わせの改善も期待できません。セラミック矯正についてはこちらのコラムで詳しく紹介しています。

関連コラム:セラミック矯正とマウスピース矯正 徹底比較!どっちがオススメなの?

歯列矯正で痩せてもリバウンドする?

歯列矯正の影響で痩せた方というのは、治療の間接的な影響で食事量や間食の頻度が減った場合がほとんど。

ですので、矯正中に摂取カロリーが減って痩せたとしても、、食事量が元に戻れば体重も元通りになる可能性があります。治療後に痛みから解放されたり、咀嚼がしやすくなるためです。

しかし、以下のような場合には痩せた状態をキープできる可能性もあります。

  • 間食する習慣をやめる事ができた
  • 噛み合わせが良くなる事でよく噛めるようになり、満腹感が得やすくなった
  • 口周りや姿勢が整って、スッキリした印象になった
  • (マウスピース矯正の場合)ジュースを飲む習慣が無くなり、水をよく飲む習慣が身についた

フェイスラインにおすすめトレーニング

歯列矯正後も、フェイスラインをスッキリさせるのに効果的な簡単トレーニングをご紹介します。

舌トレーニング

①アゴを突き出した状態で舌先を鼻につけるようなイメージで上に伸ばします。

②舌がこれ以上あがらないというところで60秒キープします。

③今度はアゴ先につけるようなイメージで舌を下に伸ばして60秒キープを。こちらもアゴを突き出したまま行います。

④同じようにアゴを突き出したまま前、右、左に舌を突き出して60秒キープしましょう。

⑤最後に口を閉じ、歯ぐきをなぞるように舌を回しましょう。右回りに15回、左回りに15回ゆっくりと行います。アゴを突き出したまま行うことを忘れずに。

このトレーニングを繰り返すことで舌に筋力がつき、フェイスラインをスッキリさせるだけではなく小顔や面長にも効果が期待できます。

表情筋トレーニング

おもいっきり大きく「あ・い・う・え・お」のお口を、各5秒ずつ行います。

「あいえお」の時は目を大きく見開き、「う」の時はギュッとつむるようにするとさらに効果的◎

矯正中や矯正前からやり続けておくと、たるみやほうれい線の予防にもなるのでおすすめです!

まとめ

歯列矯正はあくまで歯並びや噛み合わせの治療であり、確実に痩せるというわけではありません。

ただし、歯列矯正を行うことで無駄な間食が減り、間接的にダイエットに繋がる場合があります。また、噛みあわせが整うことで咀嚼しやすくなり満腹中枢が刺激されやすくなる事も。

歯列矯正を行うことで食事の満足度が上がり、生活の質が上がることも期待できます。

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治療内容:透明なマウスピースによる目立ちにくい歯列矯正です。
※千円以下の端数がある場合は、切り上げています。
※費用は治療当時の料金となります。
※自由診療となり保険は適用されません。
※歯並びによってはマウスピースによる治療が出来ない場合があります。

主なリスクと補足事項:
・歯の動きやすさには個人差があります。
・正しい装着方法で決められた時間以上装着しない場合は治療期間が長くなる可能性があります。
・咬合、歯肉退縮、歯根吸収等が発生する可能性があります。
・矯正箇所が元に戻る(後戻り)場合がありますので、治療完了後は後戻りを防ぐため、保定装置の装着が必要になります。
・装置装着後と通院における装置調整後は1~3日ほど痛みを伴うことがあります。
・歯の移動が大きい症例などには不向きです。

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