歯列矯正

歯周病があってもマウスピース矯正はできる?矯正中は歯周病になりやすい?予防するコツもご紹介

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最近人気のマウスピース矯正。ですが、「歯周病があると歯列矯正ができない」と聞いたことがある方もいるかもしれません。

歯ぐきが腫れていたり、出血していると歯周病かもしれないと不安になりますよね。

今回のコラムでは、歯周病があってもマウスピース矯正が出来るかどうか解説します。また、マウスピース矯正は歯周病のリスクが高くなるのか、矯正中に歯周病を予防するコツについてもお話しています。


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目次

結論:歯周病の治療が完了すれば矯正できる

結論から言うと、歯周病がある方は歯周治療を完了すれば矯正することが可能です。

歯周病がごく軽度の場合は、歯周治療と並行しながら矯正できることもあり、ケースバイケースになります。

歯周病は、磨き残しの中にいる歯周病細菌が原因で起こります。歯周病細菌は磨き残し1mgあたり1億個以上いると言われています。この細菌によって炎症が引き起こされ、歯ぐきが腫れたり歯を支える歯槽骨などが溶けてしまうのです。

歯列矯正は歯に強い負荷をかけて歯を動かします。もし、歯周病があるのに放置して矯正を始めた場合、歯周病の炎症が強くなって悪化してしまう可能性があります。歯周病が進行すると、歯ぐきが下がるだけではなく、歯を支える骨がなくなるので最悪歯が抜けてしまうことも。

歯列矯正を始める前に歯周病があるかどうか、歯科医師の診断が必要になります。

矯正治療前に歯周病があると診断を受けた場合は、歯周治療をしてから歯列矯正を始めるようにしましょう。

マウスピース矯正は歯周病のリスクが高い?

マウスピース矯正は、ワイヤー矯正と違って取り外せる矯正方法です。

矯正を始める前と変わらずに歯磨きをすることができるため、お口の中を綺麗に保ちやすいのが大きなメリットです。つまり、歯周病のリスクが高い方に向いている矯正方法と言っていいでしょう。

透明で目立ちにくいので、人目を気にすることなく歯列矯正をすることができるのも魅力的。

水以外を飲食するときは取り外して、食後は必ず歯磨きをする必要がある点には注意しましょう。

私の場合は歯列矯正でどう変わる?どんな治療が必要なの?

ご自身が歯列矯正でどう変わるか知るのは、歯科医師に相談するのが近道!

なぜなら歯の動きは、歯根や歯の周りの骨、アゴや骨格などを総合的に見て、歯科学的な観点で考える必要があるからです。

アットスマイル矯正なら初回相談が0円!さらにアットスマイル矯正には、審美面についても考慮した矯正治療を行うドクターが在籍しています。

「自分は歯列矯正でどうなる?」「費用や期間はどれくらい?」などのお悩みも、歯科医が回答してくれます。また、全国さまざまなエリアに提携クリニックがあります。

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インタビュー・体験談

マウスピース矯正中に歯周病を予防するコツ5選

正しい歯磨き方法とフロス・歯間ブラシの活用

歯周病にならない一番のコツは、磨き残しをなくすことです。磨き残しを少なくするために重要なのが、正しい歯磨き方法になります。

歯の磨き残しを限りなく少なくすることで、歯周病を予防することが可能です。歯と歯の間、歯と歯ぐきの間を意識して優しく小刻みに磨くのがポイント。歯ブラシの大きさは、毛が生えているヘッド部分がなるべく小さいほうが口の中で動かしやすいです。毛の硬さは「ふつう」がおすすめ。

また、歯ブラシだけの歯磨きはどんなに頑張っても磨き残しが約40%あると言われています。

フロスや歯間ブラシを使用することで磨き残しを減らすことができるので、ぜひ併用しましょう。その際はフロスや歯間ブラシを使ってから歯磨きをすると効率よく歯を綺麗にできますよ。

ヘッドが小さく、毛束が1つであるタフトブラシの使用も有効です。

マウスピースを清潔に保つ

歯だけではなく、マウスピースも清潔に保つようにしましょう。

歯磨きをしっかりして歯が綺麗でも、マウスピースが汚れていると歯周病のリスクが高くなってしまいます。

歯磨きをしたら一緒にマウスピースも清掃してください。お手入れの仕方については下記の記事をご覧ください。

関連記事:矯正用マウスピースの正しいお手入れ方法!臭いや変色が出た時の対策もご紹介

歯科医院での定期クリーニング

歯周病予防で一番大切なのはご自身での歯磨きですが、磨き残しが固まってできた歯石や、歯ぐきの奥に入り込んでしまった汚れを落とすのは困難。

歯科医院で定期的にクリーニングすることで、自分では取り切れない細かな汚れや歯石などを除去してスッキリ綺麗にできます。

マウスピース矯正の予約日に一緒にクリーニングの予約も取るのがおすすめです。

歯周病予防に有効な歯磨き粉やマウスウォッシュを使用する

歯周病予防に効有効な薬効成分が含まれている歯磨き粉やマウスウォッシュを使用するのも◎。以下の成分が配合されているものを選ぶようにしましょう。

【殺菌作用があるもの】

  • IPMP(イソプロピルメチルフェノール)
  • CPC(塩化セチルビリジニウム)
  • CHX(塩酸クロルヘキシジン)

【抗炎症作用があるもの】

  • トラネキサム酸
  • グリチルレチン酸

【歯ぐきを活性化するもの】

  • ビタミンE(酢酸トコフェロール)
  • アラントイン

歯磨き粉に関しては、すでに歯ぐきが腫れていたり、出血が見られる場合は、研磨剤が少ないか入っていないものを選ぶようにしましょう。研磨剤が歯ぐきを傷つけ、歯周病が悪化する原因になることも。低研磨や研磨剤無配合と記載のあるものがおすすめです。

生活習慣の見直し

疲労やストレスの蓄積で免疫力が下がるので、生活習慣が乱れると歯周病が悪化する可能性があります。疲れてくると歯ぐきが腫れてくるという方は、免疫力の低下が原因で歯周病の炎症が活発になっていることも。

きちんと歯磨きをしていても、定期的なクリーニングをしていても歯周病になってしまうという方はこのタイプかもしれません。

タバコを吸っている方は特に注意が必要です。タバコに含まれるニコチンは、歯ぐきの中の血流を悪くするので歯周病菌が増加する原因になります。

なるべく疲れをため込まない、禁煙する、リラックスした時間を作るなど疲労やストレスをなくすよう生活習慣を見直しましょう。

マウスピース矯正を始めたら歯ぐきが腫れた!これって歯周病?

歯ぐきが腫れる原因は一つではありません。

歯並びが悪いところは、もともと歯ぐきが腫れたり、出血することがあります。さらに矯正装置が当たって歯ぐきが傷いていたり、装置をつけたストレスで歯ぐきに炎症が起きてしまうことも。もちろん歯周病の可能性もあります。

歯ぐきに違和感があったときは、すぐに担当医に相談して対処してもらいましょう。

歯並びが良くなると自然と歯周病のリスクは下がる

歯並びがガタガタだと、歯ブラシを歯に沿って当てるのが難しく、どうしても磨き残しが出てしまいます。磨き残しが多いと、歯周病のリスクは高まります。

マウスピース矯正で歯並びが綺麗になると、それだけで歯ブラシがしやすくなり、磨き残しも減っていきます。そのため、自然と歯周病になるリスクが減るのです。

歯並びが整うことで口元が美しくなり、健康増進に繋がるので、歯列矯正は一石二鳥の治療方法なのです。

まとめ

歯周病があってもマウスピース矯正することは可能です。

マウスピース矯正は装置を取り外して歯磨きすることが出来るため、歯周病のリスクが高い方におすすめしたい矯正方法です。歯並びが良くなると、歯周病のリスクも下がります。

「歯列矯正したいけど、歯周病が心配…」という方は、アットスマイル矯正にいらしてみてください。初回相談が無料で、歯科医師に気になることを相談することが出来ます。自分にはどんな治療方法が合っているのか、歯周治療は必要なのかなど何でも相談できますよ。

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アットスマイル矯正についてざっくり紹介

  1. 透明で目立たないマウスピースを使った歯列矯正
  2. 世界34ヶ国以上の歯科医院で使われているマウスピースを採用
  3. 前歯だけでなく歯並び全体を矯正することが可能
  4. マウスピース矯正の経験豊富な歯科医院とのみ提携
  5. 全国さまざまなエリアに提携医院があります
  6. 目安金額30~60万円。分割払いやデンタルローンにも対応

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厳しい基準を満たしたクリニックとのみ提携

アットスマイル矯正では、不安なく歯列矯正をご検討いただけるよう、担当医の治療実績・経験はもちろん、人柄、治療に適した設備、衛生環境など、独自の厳しい基準を満たした医院とのみ提携しております。

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初回相談は0円!ご来院ごとの調整料も無料です。

矯正費用は、症例の複雑さや難易度によって変わります。具体的な料金については無料カウンセリングで歯科医に見てもらったうえでお聞きください。

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アットスマイル矯正では出っ歯やガタガタの矯正はもちろん、奥歯のかみ合わせの矯正にも対応しています。横顔のEラインでお悩みの方もお気軽にご相談ください。



治療内容:透明なマウスピースによる目立ちにくい歯列矯正です。
※千円以下の端数がある場合は、切り上げています。
※費用は治療当時の料金となります。
※自由診療となり保険は適用されません。
※歯並びによってはマウスピースによる治療が出来ない場合があります。

主なリスクと補足事項:
・歯の動きやすさには個人差があります。
・正しい装着方法で決められた時間以上装着しない場合は治療期間が長くなる可能性があります。
・咬合、歯肉退縮、歯根吸収等が発生する可能性があります。
・矯正箇所が元に戻る(後戻り)場合がありますので、治療完了後は後戻りを防ぐため、保定装置の装着が必要になります。
・装置装着後と通院における装置調整後は1~3日ほど痛みを伴うことがあります。
・歯の移動が大きい症例などには不向きです。

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