新社会人になると、仕事で初対面の人とかかわる機会や、プレゼン・営業などで口元を見られることも増えますよね。
忙しくて歯科医院に行く余裕がないのでは?と思いがちですが、実は大人の歯列矯正は社会人の早い段階がねらい目!治療方法やクリニック選びを工夫すれば、仕事との両立は十分可能です。
この記事を読めば、新社会人が歯列矯正をするメリットや、気になる費用を抑えるコツ、新社会人におすすめの治療方法まで丸わかり。
貯金がたまっていなくても治療を受けられる方法もありますので、ぜひ最後まで目を通してみてください!
新社会人が歯列矯正をするメリット・デメリット
メリット |
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デメリット |
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メリット
歯並びが整うことで、自信を持って仕事に取り組める
やはり一番のメリットは、社会人の早い段階で歯並びをキレイにしておくことで、その後の仕事に良い影響を与える可能性があることでしょう。
キレイな歯並びは清潔感を与えるのはもちろん、口元に自信を持つことで、ハキハキと話すことができたり笑顔も増えれば、さらに好印象につながります。接客業や営業職などでは、見た目や第一印象は業務成績にも影響する大事な要素でもあります。
仕事相手やお客さんに向上心や自己管理能力、清潔感をアピールできる
「歯列矯正に時間とお金をかけている=身だしなみへの配慮・向上心・責任感・自己管理能力ある」と判断され、治療中であっても社会人としての評価がアップします。
特に海外では歯列矯正が社会的ステータスとされていることも多いため、海外の方と関わる機会が多い仕事では良い印象となるでしょう。
また、歯列矯正をしているということがひとつ話のネタになることも◎
お口のトラブルによって仕事に支障が出るのを防げる
歯並びが悪いとお口のトラブルが起きやすいです。虫歯や歯周病の痛みや通院などで仕事に支障が出る可能性があります。また、口臭の原因になることもあります。口臭を気にしてうまくコミュニケーションをとれなくなることも。
社会人の早い段階で歯列矯正をしておくことで、仕事への影響を防ぐことにつながります。
金銭面や矯正治療にかける時間に余裕がある
社会人になると自分の収入や時間を、自分のためだけに使うことができます。治療費を自分で賄えるため治療の選択肢が増えたり、デンタルローンやクレジットカードの審査に通りやすいというメリットも◎
20代後半以降は結婚・出産・子育て・家や車の購入など、大きなイベントを控えていることも多いです。そのような状況になると、お金の面だけでなく時間的な余裕も少なくなることが考えられます。
新社会人は、長い人生の中でも非常に自由度の高い時期。歯列矯正のような時間と費用のかかる治療を始めるのにはうってつけと言えるでしょう。
デメリット
矯正装置の違和感や口腔ケア、定期通院などのわずらわしさがある
歯列矯正は、装置を口の中に入れて歯を動かす治療のため、個人差はありますが違和感や痛みを感じることがあります。
場合によっては、痛みで仕事に集中できないなどの支障も考えられます。
また、治療期間もかかるため、歯磨きのやりづらさや何度も通院することが煩わしく感じる方もいるでしょう。
ただしこれらのデメリットは、正しい痛みの対処方法を知っておいたり、自分が面倒だと思うポイントを考慮した治療方法・クリニック選びをすることで軽減できる可能性があります!
関連コラム:マウスピース矯正って痛いの?痛みの原因や対処法、ワイヤー矯正との比較についてもご紹介
きちんとお口のケアをしないと、虫歯や口臭が発生する可能性がある
新社会人に限らず、矯正中は装置がお口の中にあるため、より丁寧に歯磨きをしないと虫歯や歯周病、口臭などのリスクが高くなります。
そういったトラブルが発生すると、矯正治療が長引くだけでなく、仕事にも影響してしまう可能性があります。
職業によっては治療方法に制限があることも
営業職や接客業など、人と接するお仕事の方は、会社によっては矯正していることが目立ってしまう治療方法はNGの場合もあります。
また、ナレーターや声優など話すことを仕事としている方にとっては、矯正装置による滑舌への影響も気になるところでしょう。
それから外科矯正が必要となった場合、長期で休みを取らなければならないためスケジュールの調整が難しいことも。
関連コラム:
- 歯列矯正すると声が変わるって本当?どんな歯並びを治療すると変化が感じられる?
- マウスピース矯正で滑舌が悪くなるケース・良くなるケース。対処のコツも徹底解説
- 外科矯正ってどんな治療?リスクは?普通の歯列矯正と何が違うの?
費用がかかる
自分のお給料のほとんどを自分のために使えるとはいえ、矯正治療費は決して安いものではありません。
新社会人はまだ昇給などもしていないため、金銭的な面での負担を感じるかもしれません。具体的な費用負担や支払いのコツについては、次の項目で詳しく解説しますね。
歯列矯正にかかる費用
歯列矯正の費用は、歯並びや使用する矯正装置によって費用が異なり、その幅も大きいです。以下の表に装置ごとのおおよその費用感をまとめました。
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マウスピース矯正 | ワイヤー矯正(表側) | ワイヤー矯正(裏側) | ワイヤー矯正(白色) |
費用 | 約10~130万円 | 約60~150万円 | 約100~170万円 | 約80~140万円 |
※費用は目安であり、歯並びや治療期間などによって個人差があります。
マウスピース矯正は比較的、費用負担が少ない傾向です。
また、ワイヤー矯正の中でも裏側矯正や白色矯正は、技術的な側面や審美面を考慮した材料を使用することから表側矯正に比べて費用が高くなりやすいです。
費用については、こちらのコラムに詳しくまとめました。
関連コラム:大人の歯列矯正にかかる費用の目安は?安く済ませるコツはある?
保険適用になることはある?
歯列矯正は基本的に保険適用外で、自費診療です。しかし、以下の条件があてはまるケースでは健康保険が適用になることがあります。
- 厚生労働大臣が定める疾患があり、噛み合わせの問題がある
- 永久歯の前歯と小臼歯のうち3本以上生えてきていない
- 顎変形症と診断されている
いずれの場合も保険で治療を受ける場合にはさまざまな条件があるため、一度クリニックで相談してみるのがベストでしょう。
参考:日本矯正歯科学会ー矯正歯科治療が保険診療の適用になる場合とは(外部リンク)
貯金がたまっていなくても治療できる?費用を抑えるコツ
「貯金がたまっていないからまだ矯正できない…」と先延ばしにするのはもったいないです。意外と知られていませんが、次にご紹介する方法を活用すれば矯正費用の負担を軽くし、貯金がなくても治療を始められます!
医療費控除
「医療費控除」とは、支払った医療費が一定額を超えた際に受けられる所得控除のこと。納める税金が少なくなるので家計の負担を減らせます。
詳しい条件やいくら戻ってくるのか、申請方法などについて分かりやすく記事にまとめました。これを見ておけば医療費控除のことがカンタンに理解できます◎
関連コラム:マウスピース矯正で医療費控除は使えるの?
分割払い
実は、歯列矯正でも『分割払い』が可能◎ 近年では現金以外にもさまざまな支払方法が選べるようになり、お金が貯まっていなくてもすぐに治療が始められるかもしれません。
対応している分割払いの方法は、クリニックによって大きく異なります。独自で院内分割払いを設定している場合や、クレジットカードの分割払いやリボ払いを利用できる場合もあります。
分割払いの種類や特徴、諸条件についてこちらのコラムで解説しています。
関連コラム:矯正費用は分割払いできる!学生や主婦でも大丈夫?費用負担を軽くするコツもご紹介
デンタルローン
分割払いの一種に『デンタルローン』というものがあります。クレジットカードよりも金利が安くなる傾向があるのでオススメです。
デンタルローンとは歯科治療専用のローン契約。歯科医院でおこなわれる治療費を、信販会社などにいったん立替払いしてもらい(または銀行など金融機関から借り入れ)、患者さんがその治療費+手数料(利息)を分割払いで月々返済していくという仕組みです。
利用できるのは、18~20歳以上の安定した収入のある方で審査に通った場合に限られており、未成年の場合は親権者名義となる場合が一般的。
デンタルローンには、クリニックが信販会社と提携している「提携デンタルローン」と、患者さんと金融機関の2者間で契約を結ぶ「銀行デンタルローン」があります(歯科医院と金融機関に直接の関係はありません)。
もし行きたいクリニックがデンタルローンに対応していない場合、クラウドローンで自分にあったローンを探すのもオススメ。
ネットからの申し込みのみで、複数のローンを比較することが出来ますよ。
参考:クラウドローン - 低金利ローンのマッチング&比較サービス
関連コラム:お金がないけど歯列矯正したい!貯金なしでもOK?矯正費用の負担を減らす方法5選!
私の治療はいくらかかる?歯科医にタダで相談してみる
歯列矯正で自分の希望が叶うかどうか分からない状態でクリニックにお金を払って相談するのは勇気がいりますよね。アットスマイル矯正なら歯科医との初回相談が無料!
「自分は歯列矯正でどうなる?」「費用や期間はどれくらい?」などのお悩みも、歯科医が回答してくれます。歯並びの状況にもよりますが、予算に合わせた治療計画・お支払方法の提案が可能な場合も。また、全国さまざまなエリアに提携クリニックがあります。
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インタビュー・体験談
新社会人の矯正方法 オススメや職業ごとの注意点も!
歯列矯正は大きく分けてワイヤー矯正(表側・裏側)とマウスピース矯正があります。それぞれの特徴とメリット・デメリットを解説します。ご自身の歯並びの適応はもちろん、職業や性格に合うものを検討するのがおすすめです。
※矯正方法の適応については、歯科医師の診断が必要です。
ワイヤー矯正(表側)
ワイヤー矯正は最もポピュラーな矯正装置で、歯1本1本に「ブラケット」という金具を装着し、ブラケット通したワイヤーの湾曲を調整することで歯を動かしていく方法。治療できる歯並びが最も多いのが特徴です。
ワイヤー矯正は、歯の裏側に装置がないので舌の動きを邪魔せず滑舌に影響しにくい傾向があります。そのため、ナレーターなどしゃべる仕事をされる方に選ばれることが多いです。
一方で装置の見た目が目立つため、航空会社など一部の職業では使用が制限されることもあります。
最近では銀色ではなく、白色や半透明のブラケットに白色のワイヤーといった目立ちにくいワイヤー矯正もありますが、ご自身の会社のルールでは選択可能かどうか、事前にしっかりと確認しておきましょう。
関連コラム:マウスピース矯正とワイヤー矯正はどちらが効果的?
裏側矯正
裏側矯正はワイヤー矯正の一つで、歯の表側ではなく裏側にブラケットを装着する方法です。舌側矯正、リンガル矯正とも言います。
表側から矯正装置が見えないので矯正していることに気づかれず、矯正中も見た目を気にしなくていいということが最大のメリット。
ただし、裏側に装着しているために舌を傷つけてしまったり、舌が装置にあたって発音がしずらくなるので、しゃべるお仕事をされている方は注意が必要です。
また、高い技術が必要な治療方法で、そのぶん費用も高くなります。
少しでも費用を抑えて裏側矯正がしたい方には、上の歯だけ裏側矯正で下の歯は表側矯正の「ハーフリンガル」という方法もおすすめ。下の歯は見えにくいため、そこまで装置の見た目が気になりません。
関連コラム:マウスピース矯正と裏側矯正、どっちがオススメ?徹底比較しました!
マウスピース矯正
マウスピース矯正は、透明なマウスピースを1~2週間ごとに交換しながら、歯を動かしていく方法です。マウスピースは患者さんごとにカスタマイズされたものを作成します。
矯正装置そのものが透明で目立ちにくいため、接客業や営業職など見た目を気にされる職業の方にオススメです。
また、ワイヤー矯正に比べると痛みを感じにくい傾向があり、痛みで仕事に支障が出ることが心配な方にもおすすめ。取り外しが可能なので食事や歯磨きがしやすく、お口の衛生が保ちやすいのも◎
通院頻度も、ワイヤー矯正は大体3~4週間に1回通院するのに対して、マウスピース矯正は1~3カ月に1回程度が一般的。仕事が忙しいビジネスマンにもオススメです。
一方で、1日約22時間の装着時間が守れないと治療がうまく進みません。マウスピースは食事の時には外す必要があるため、飲食の機会が多い仕事では、装着時間を守れるのか十分に考えておかなければなりません。
関連コラム:マウスピース矯正は月に何回通院する?歯科医院に行ったら何をするの?
番外編:セラミック矯正
歯を削って上からセラミックのかぶせ物をすることで、歯の見え方を変える方法です。数週間で治療が完了し、歯の形や色味を自分好みに変えられるため、モデルや芸能人に選ばれていることがあります。
ただし、セラミックは歯1本あたり10~20万円程度と高額。さらにセラミックのかぶせ物は劣化するため10~20年程度、短ければ5年程度で交換が必要になるので、生涯の資産状況も考慮して治療する必要があります。
また、歯を削ったり、神経を抜くことで歯にダメージがかかるというデメリットも。
短期間で見た目が良くなるメリットと、長い目で見たときの歯の健康や費用負担を考えてみたとき、どちらが自分にとっていいのかをしっかりと検討する必要があるでしょう。
部分矯正でも治せる?
部分矯正はその名の通り、前歯など一部の歯のみを動かす矯正方法。歯1~2本から、犬歯から犬歯までの前歯6本(上下合わせて12本)を対象とすることが多いです。比較的費用が安く済みやすかったり、治療期間も短い傾向なのがメリット。
前歯が並ぶスペースがわずかに足りないような、ごく軽度の歯並びのズレや、矯正後の後戻りなどの症例であれば、部分矯正で治療できることもあります。
ただし、歯を並べるスペースが大きく足りない重度の歯列不正や、骨格・噛み合わせに問題があるケース、奥歯や舌の癖に問題がある開咬や過蓋咬合などには不向きであることがほとんどです。
関連コラム:部分矯正なら安くできる?デメリットはあるの?症例もあわせてご紹介します!
新社会人が歯科医院を選ぶ時のポイント
新社会人の歯列矯正では、仕事と治療の両立が成功のカギ。見ておきたいポイントは以下の5つです。
- 通いやすさ・診療時間
- 取り扱っている矯正方法・支払い方法の種類
- 予約の取りやすさ・柔軟さ
- 転院になったときの対応
- 安さだけで選ばない
①通いやすさ・診療時間
矯正治療中は、治療方針にもよりますが月に1回程度通院する必要があります。また、急なトラブルが起きる可能性も。忙しさを理由にクリニックから足が遠のいてしまうと、それまでの時間とお金が水の泡です。
そんなことにならないよう、通いやすさも重視してクリニックを選びましょう。自宅の近く、もしくは仕事の行き帰りに立ち寄りやすいところがおすすめです。
また、忙しい新社会人にとっては休日や夜間も診療を行っているところだと安心ですね。定期通院はもちろん、急なトラブルの時に仕事帰りに行けるかなども考慮して診療時間を確認しておきましょう。
②取り扱っている矯正方法・支払い方法の種類
先にご紹介した矯正方法をすべてのクリニックで取り扱っているというわけではありません。ワイヤー矯正のみを行っているところや、マウスピース矯正のみのクリニックも。
歯の状態や患者さんの要望に応じてワイヤー矯正が必要なのか・マウスピース矯正でも治療できるのか、それとも併用して行ったほうがいいのかなど適切な治療方法を提案できるクリニックがオススメです。
また、支払い方法についてもクリニックによって大きく異なるため、支払う段階で困ってしまわぬよう、ご自身の希望する方法で支払えるのかよく確認しておきましょう。
決まっていない場合には、なるべく様々な支払い方法に対応している歯科医院を選ぶと◎
③予約の取りやすさ・柔軟さ
予約の変更や急なトラブルがあったときに、何週間も先になってしまうと心配ですよね。
また、急な予約変更やキャンセルにたいしてペナルティを設けているクリニックもあります。
事前に予約の状況や急患の時も、どういった対応をしてもらえるのか聞いておきましょう。
ただし予約というのは、クリニックがあなたのために大切な時間を確保してくれているのです。急な変更や無断でキャンセルをしたりすれば、その時間がムダになってしまうことをくれぐれも忘れないでください。
もし大切な仕事などで行けなくなってしまう場合には、なるべく早めに連絡をして、クリニックの指示やルールに従いましょう。
④転院になったときの対応
歯列矯正は長い期間をかけて行うため、転勤のあるお仕事の方は、引っ越した場合の治療についても考えておく必要があります。
例えば、グループ医院や提携医院がいくつもあるところであれば、システムが整っておりスムーズに転院できる場合があります。
一方で転院については全く対応してくれないクリニックもありますので、事前にホームページ等で明記されているかチェックしたり、カウンセリングなどの際に必ず問い合わせておくようにしましょう。
また、治療費の支払いは治療が済んでいるところまでで、治療していない分は返金してもらえることが多いです。ただ、すでに作られた装置やマウスピースの分は返金に対応してもらえない場合もあります。 返金については、治療前に交わした同意書・契約書に則って行われますので、しっかり確認しておきましょう。
なお、日本臨床矯正歯科医会や日本矯正歯科学会に所属している医院であれば、転院における治療費の返金額について、学会で示されている基準に沿って決めている医院が多いです。
参考:
引っ越す可能性のある場所が分かっていて、なおかつ遠方でないのであれば、現住所からも引っ越し先からも通える地域で歯科医院を選ぶのもアリ◎転院のリスクを下げられます。
関連コラム:歯列矯正中の引っ越し・留学、どうする?!転院?費用は?気になるポイントを総まとめ!
⑤安さだけで選ばない
新社会人だとまだ収入や貯金にも不安があり、できれば安い値段で治療を受けたいと思う人も多いですよね。ですが、安いだけでクリニックを選ぶのは危険。
高額だから必ずしも良いというわけではありませんが、腕のいい先生が安く治療を請け負っていることはほとんどないからです。高品質・高水準の治療を提供するため、ある程度の料金設定をしていることが多いです。
また、安くても経験が少ないクリニックだと治療計画通りに矯正が進まず、追加費用がかさんでしまう事も。最悪、他院でセカンドオピニオンを探して矯正をやり直し、高額な矯正費用を2回払う事態にもなりかねません。
経験豊富なクリニックを見極めるには、以下のポイントをチェック。
- 矯正事例数が豊富にある
- 矯正の経験年数が長い
- 矯正歯科医が常勤している
- 先生がどんな質問にもしっかり答えてくれる。あいまいな回答や自信なさげな回答をしない。
クリニックHPや相談時の先生の様子を見て判断しましょう。
関連コラム:矯正歯科はどう選ぶ?良いクリニックの選び方と気を付けるべきポイント
新社会人の歯列矯正 よくある質問
治療期間はどのくらい?
歯列矯正の治療期間は、大人の場合おおよそ1~2年ほどが一般的。もともとの歯並びの状態や患者さんの協力度によって変わるため、個人差があります。
※治療については症例によって異なります。最終的な治療方針は担当医の判断となります。
関連コラム:マウスピース矯正の期間はどれぐらい?早く終わる歯並び、長くかかる歯並びの違いはあるの?
ただし、矯正治療は始めるまでの準備(虫歯治療や親知らず抜歯、精密検査など)で1~3カ月程度の時間を要する場合もあります。思い立った日に初回相談だけでもいいので早めに行動した方が良いと言えるでしょう。
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参考までに、実際にアットスマイルでマウスピース矯正した、20代の症例をご紹介します。歯の動きの大体の目安として参考にしてください。画像クリックで詳細を見ることができます。
【すきっ歯】20代女性・治療期間2.5ヶ月
【デコボコ】20代女性・治療期間7ヶ月
治療内容:透明なマウスピースによる目立ちにくい歯列矯正です。
※千円以下の端数がある場合は、切り上げています。
※費用は治療当時の料金となります。
※自由診療となり保険は適用されません。
※歯並びによってはマウスピースによる治療が出来ない場合があります。
主なリスクと補足事項:
・歯の動きやすさには個人差があります。
・正しい装着方法で決められた時間以上装着しない場合は治療期間が長くなる可能性があります。
・咬合、歯肉退縮、歯根吸収等が発生する可能性があります。
・矯正箇所が元に戻る(後戻り)場合がありますので、治療完了後は後戻りを防ぐため、保定装置の装着が必要になります。
・装置装着後と通院における装置調整後は1~3日ほど痛みを伴うことがあります。
・歯の移動が大きい症例などには不向きです。
ホワイトニングも同時にできる?
歯列矯正の種類とホワイトニングの種類によって、同時にできる場合とできない場合があります。一覧にまとめました。
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マウスピース矯正 | ワイヤー矯正 | |
表側矯正 | 裏側(舌側)矯正 | ||
オフィスホワイトニング | 〇 | × | 〇 |
ホームホワイトニング | 〇 | × | × |
※オフィスホワイトニング:歯科医院で歯科医師・歯科衛生士が行うホワイトニング方法。高濃度の薬剤と専用のライトを用いて行うため、短期間で効果を実感しやすい。
※ホームホワイトニング:自宅にてご自身で行うホワイトニング方法。濃度の低い薬剤を自身で専用のマウスピースに注入し装着する。効果を得るまでには期間がかかるが、比較的色戻りがゆっくり。
マウスピース矯正であれば、どのホワイトニング方法でも同時にできます。ただし、ホワイトニング剤とマウスピースの組み合わせによっては、マウスピースが破損してしまう場合もあります。必ず歯科医院に相談した上で処方されたホワイトニング剤をご利用ください。
関連コラム:マウスピース矯正とホワイトニングは同時にできる!注意すべきポイントも合わせてご紹介
まとめ
新社会人は、最もお金と時間を自分のために使える時期なので、自分磨きをするには最適!
特に歯並びを整えることは、ご自身の満足度だけでなく、仕事面や健康面においてもその後の人生に良い影響を与える自己投資と言えます。
仕事で忙しくても治療が続けられるか心配になるかもしれませんが、ポイントをおさえて治療方法やクリニックを選べば、仕事との両立は十分可能です◎
自分に合った矯正方法や具体的な費用が知りたいけれど、お金を払って相談するのは気が進まないと躊躇してしまうのは非常にもったいないと考え、アットスマイル矯正では初回無料のカウンセリングをご用意いたしました。
忙しいビジネスマンにも選ばれている、駅近や休日・夜間診療を行っているクリニックも多数。クリニックやドクターの雰囲気も確認できるチャンスでもありますので、ぜひお近くのクリニックに足を運んでみてください。
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アットスマイル矯正についてざっくり紹介
- 透明で目立たないマウスピースを使った歯列矯正
- 世界34ヶ国以上の歯科医院で使われているマウスピースを採用
- 前歯だけでなく歯並び全体を矯正することが可能
- マウスピース矯正の経験豊富な歯科医院とのみ提携
- 全国さまざまなエリアに提携医院があります
- 目安金額30~60万円。分割払いやデンタルローンにも対応
厳しい基準を満たしたクリニックとのみ提携
アットスマイル矯正では、不安なく歯列矯正をご検討いただけるよう、担当医の治療実績・経験はもちろん、人柄、治療に適した設備、衛生環境など、独自の厳しい基準を満たした医院とのみ提携しております。
-
患者さんのご希望や予算と向き合った治療をご提案します。
-
患者さんの不利益となる誇大表現を行いません。
-
料金と治療の流れをできる限り明確にします。
-
無理な勧誘は行いません。
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信頼性の高い治療器具を使用します。
アットスマイル矯正の料金
初回相談は0円!ご来院ごとの調整料も無料です。
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関連コラム:歯列矯正は安くなる?矯正費用の負担を減らす方法5選!貯金無しでも始めたい人は必見!
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主なリスクと補足事項:
・歯の動きやすさには個人差があります。
・正しい装着方法で決められた時間以上装着しない場合は治療期間が長くなる可能性があります。
・咬合、歯肉退縮、歯根吸収等が発生する可能性があります。
・矯正箇所が元に戻る(後戻り)場合がありますので、治療完了後は後戻りを防ぐため、保定装置の装着が必要になります。
・装置装着後と通院における装置調整後は1~3日ほど痛みを伴うことがあります。
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