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ラミネートべニアだけでも歯並びは治せる?マウスピース矯正と比較してみました

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口元の見た目を気にする方であれば、まず歯並びと歯の色を改善したいと思いますよね。

そんな方々に注目されているのが、数回の通院で歯の色も形も変えられる「ラミネートべニア」と装置の見た目を気にせずに済む「マウスピース矯正」の2つ。

今回の記事では両者を徹底比較し、以下のポイントについて明らかにしていきます。

  • ラミネートべニアだけで治せる歯並びとは
  • ラミネートべニアとマウスピース矯正のメリット・デメリット
  • ラミネートべニアに向いていない人

比較一覧表をみれば、それぞれの特徴が一目瞭然となっていますので、ぜひチェックしてみてください。


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目次

結論:ラミネートべニアで治せる歯並びは限られる

ラミネートべニアとは、歯の表面をごくわずかだけ(0.3~0.8mmほど)削り、薄いセラミックなどの人工歯(シェル)を付け爪のように貼りつけて、前歯の歯の色味や形といった見た目を改善する審美治療。

実はラミネートべニアで歯の形を整えることで、歯並びの悩みを解決できることもあります。

ただし、ラミネートべニアは歯を動かす治療ではありません。歯並びを整えられる可能性があるのは噛み合わせに問題のない前歯の軽度なすきっ歯やごく軽度なガタガタなど、非常に限定的。

そもそも噛み合わせが悪かったり、歯ぎしり・食いしばりの癖がある方は、ラミネートべニアが破損する恐れがあるため使用することができません。また、大きなむし歯があるときは、歯の表面に接着しづらいため、適応できないことも。

ご自身の歯並びがラミネートべニアで治せるのかどうか、歯列矯正の方がよいのかなどの疑問は、自己判断せず、専門的な観点で検査・診断してもらうことが確実です。さまざまなネット情報で迷ってしまう方も多いですが、まず一歩踏み出してカウンセリングを受けてみることをおすすめします。

私の歯並びはどんな治療が必要なの?

ご自身に最適な治療や歯列矯正でどう変わるか知るのは、歯科医師に相談するのが近道!

なぜなら歯の動きは、歯根や歯の周りの骨、アゴや骨格などを総合的に見て、歯科学的な観点で考える必要があるからです。

アットスマイル矯正なら初回相談が0円!さらにアットスマイル矯正には、審美面についても考慮した矯正治療を行うドクターが在籍しています。

「自分は歯列矯正でどうなる?」「費用や期間はどれくらい?」などのお悩みも、歯科医が回答してくれます。また、全国さまざまなエリアに提携クリニックがあります。

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インタビュー・体験談

【徹底比較】ラミネートべニアvsマウスピース矯正

前歯のごく軽度のガタガタやすきっ歯が気になっていて、ラミネートべニアかマウスピース矯正か悩んでいる人向けに、それぞれの特徴を一覧にまとめました。


ラミネートべニア マウスピース矯正
治療方法 歯の表面を削ってシェルを貼り付けて見た目を変える マウスピースを用いて歯を移動し、歯並びを綺麗にする
治療中の目立ちにくさ
仮のシェルを付けるので目立ちにくい

マウスピースが透明なので目立ちにくい
適応部位 基本的に上下前歯12本のみ 全体矯正であれば奥歯を含めた全ての歯。部分矯正は上下前歯12本であることが多い。
噛み合わせ ×
治療できない

全体矯正の場合は改善が期待できる。部分矯正の場合は期待できない。
費用(目安) 歯1本あたり5万円〜15万円程度。総額は約30~100万円程度
※個人差があります
総額が約10~130万円程度
※個人差があります
治療期間(目安) 約1~2ヶ月
※個人差があります
約1~2年
※個人差があります
通院頻度 完成まで2~6回 1~3カ月に1回
治療中の痛み
痛みを感じないことがほとんど

痛みを感じることがある
歯への侵襲
健康な歯を削る必要があるため、歯の健康寿命を短くするリスクがある

歯の側面をわずかに削ることがある(IPR)
見た目の変化
歯の色や形を希望通りに変えられる。白い歯を数年保つことができる。

歯の色・形は変わらないが、口元の印象が変わる場合がある
虫歯・歯周病のなりにくさ
治療中、治療後ともに虫歯等になりやすくなる

治療中は虫歯等になりやすくなるが、治療後はむしろ予防につながる
経年劣化
破損することがある。10~20年ほどで交換が必要。

後戻りすることがある
金属アレルギー 対応可能 対応可能

マウスピース矯正は透明なマウスピースを1~2週間ごとに交換しながら、歯を動かしていく方法です。透明なので治療中も目立ちにくいことが魅力ですが、歯を動かすので時間はかかります。

一方でラミネートべニアは、数回の通院で短期間のうちに歯の見た目を改善できます。ただし、歯を削ることで健康寿命を短くしてしまったり、破損や定期交換のリスクを伴います。

治療に後悔しないために、ご自身にとってどのような治療が理想なのか、優先順位や予算などを考慮した上で歯科医師と一緒に検討してみてください。

参考に、マウスピース矯正で前歯の見た目を治療した症例をご紹介します。

すきっ歯(正中離開)を治療した症例

アットスマイル矯正での矯正事例です。

ラミネートべニアが失敗しやすい人

次のような症状や習慣が人は、ラミネートベニア治療で失敗するリスクが高く注意が必要です。

  • 歯ぎしりや食いしばりをする人
  • 硬い食べ物をよく食べる人
  • 切端咬合や反対咬合、重度の不正咬合の人
  • 口腔衛生状態が悪い人

ラミネートべニアは強い衝撃に弱いため、前歯に圧力がかかりやすい状態にある人は、欠けたりはずれたりするトラブルを引き起こしやすいです。

また、歯磨きの状態が悪くてラミネートべニアの土台となっている歯が虫歯になってしまうと、シェルがはずれてしまいます。ラミネートべニアを作る際に歯を削っているため、虫歯の進行も早くなりやすいです。治療後もきちんと口腔ケアを怠らないことも治療成功のポイント。

ラミネートべニアとマウスピース矯正のよくある質問

すでにラミネートべニアをしていてもマウスピース矯正できる?

矯正治療は歯全体の位置移動させていく治療なので、すでにラミネートべニアが入っていてもマウスピース矯正をすることは可能◎

ただし注意点があります。

ラミネートべニアは非常に薄く作られているため、マウスピース矯正で歯に力をかける際にはずれたり、壊れてしまう可能性があるのです。

もしマウスピース矯正中にラミネートべニアが破損した場合には、再度作り直しが必要。ただ、すぐに作り直してもまた壊れてしまう可能性が高いため、いったん応急処置をしておいて矯正治療が完了した後にラミネートベニアをやり直すことが多いです。

ラミネートべニアを作り直す費用は患者さん負担となります。

ラミネートべニアとマウスピース矯正、どっちが先?

前述のように、ラミネートべニアはマウスピース矯正によってかかる力で破損する可能性があります。壊れた際の手間や費用負担を考えると、これからマウスピース矯正とラミネートベニアを両方したいと考えているのであればマウスピース矯正を先に行うのがおすすめ。

また、マウスピース矯正とラミネートベニアを両方したいと考えている、もしくは迷っているのであれば、必ず事前カウンセリングのときに伝えておきましょう。理由は2つあります。

  1. 後にラミネートベニアを入れることを考慮した治療計画を立てることができる
  2. マウスピース矯正またはラミネートべニアのみで治療できる場合もある

例えば、歯が小さいからラミネートべニアで形を変えたいと思っていても、実は歯並びを整えればそこまで気にならなくなったというケースもあります。また、ごくわずかなすきっ歯で噛み合わせに問題がなければラミネートべニアのみで治せることも。

関連コラム:

自己判断するのではなく、まずは信頼できる歯科医師にきちんと診てもらうことが後悔しないための近道です!

歯を削らないラミネートべニアもあるの?

ラミネートベニアの中には、歯を削らずにシェルを貼り付ける治療方法もあります(ルミネアーズやノンプレップベニア、スーパーエナメルなど)。

歯を削る心配がないだけでなく、シェルが出来上がるまで仮歯を付ける必要がなく、治療期間も短縮できます。さらに、通常のラミネートべニアでは歯を削ると元には戻せませんが、歯を削らないラミネートベニアであれば、シェルを外せば元の状態に戻すことができるのもメリット。(※シェルは専用の接着剤で固定していますので、ご自身ではずすことはできません。除去する場合には専用の機材を使用した処置が必要となります)

一方で、歯を削らずにシェルをつけるので、その分厚みや違和感が出やすいです。歯が大きく見えることも。また、物理的にはめ込んでいるわけでないので取れやすいというデメリットもあります。

なお、歯を削らないラミネートべニアは取り扱っている歯科医院が限られますので、気になる方はクリニックのHPなどで確認してみてください。

まとめ

ラミネートべニアは、短期間で前歯の見た目を改善できることがメリット。

ただし歯並びを整えたい場合には、軽度なすきっ歯やガタガタなど、前歯のみのごく軽度な症例にしか適応できません。健康な歯を削ったり、破損や定期交換が必要といったリスクも。

ご自身の理想を叶えるためにはラミネートべニアが適しているのか、マウスピース矯正が適しているのかについて知るには、まず歯科医師に検査・診断を受けることが第一歩。その上で、見た目や予算、ライフスタイルなどを多角的な観点から十分に相談して決めていくのがおすすめです。

とはいえ、歯列矯正で自分の希望が叶うかどうか分からない状態でクリニックにお金を払って相談するのは勇気がいりますよね。

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  1. 透明で目立たないマウスピースを使った歯列矯正
  2. 世界34ヶ国以上の歯科医院で使われているマウスピースを採用
  3. 前歯だけでなく歯並び全体を矯正することが可能
  4. マウスピース矯正の経験豊富な歯科医院とのみ提携
  5. 全国さまざまなエリアに提携医院があります
  6. 目安金額30~60万円。分割払いやデンタルローンにも対応

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アットスマイル矯正では、不安なく歯列矯正をご検討いただけるよう、担当医の治療実績・経験はもちろん、人柄、治療に適した設備、衛生環境など、独自の厳しい基準を満たした医院とのみ提携しております。

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アットスマイル矯正では出っ歯やガタガタの矯正はもちろん、奥歯のかみ合わせの矯正にも対応しています。横顔のEラインでお悩みの方もお気軽にご相談ください。



治療内容:透明なマウスピースによる目立ちにくい歯列矯正です。
※千円以下の端数がある場合は、切り上げています。
※費用は治療当時の料金となります。
※自由診療となり保険は適用されません。
※歯並びによってはマウスピースによる治療が出来ない場合があります。

主なリスクと補足事項:
・歯の動きやすさには個人差があります。
・正しい装着方法で決められた時間以上装着しない場合は治療期間が長くなる可能性があります。
・咬合、歯肉退縮、歯根吸収等が発生する可能性があります。
・矯正箇所が元に戻る(後戻り)場合がありますので、治療完了後は後戻りを防ぐため、保定装置の装着が必要になります。
・装置装着後と通院における装置調整後は1~3日ほど痛みを伴うことがあります。
・歯の移動が大きい症例などには不向きです。

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