「マウスピース矯正はワイヤー矯正と違って、ただマウスピースを歯にかぶせるだけなのに、なぜ歯が動くの?」「本当に歯並びが治せるの?」と思う人もいるでしょう。
そこで今回は、マウスピース矯正で歯が動く原理について分かりやすく解説します。
効果を最大限に引き出すコツや、ワイヤー矯正との違いについても触れていますので、最後まで見ていただくとマウスピース矯正のことがしっかりと理解できますよ!
マウスピース矯正で歯が動く仕組み
マウスピース矯正は、スキャナーで歯並びなどお口の中の情報を採取・分析して、オーダーメイドでマウスピースを作成します。
実はその際、現在の歯並びからほんの少し理想の歯並びに近い形に設計されているのです。
そのため、マウスピースを装着すると歯に圧力がかかり、徐々に理想の歯並びに近づいていく仕組みになっています。
1~2週間ほど経過し歯が動ききったところで、またほんの少し今より理想の歯並びに近いマウスピースに交換して、更に歯を移動させていきます。これを理想の歯並びになるまで繰り返すのです。
ただし、決められた時間(1日22時間以上)マウスピースを装着していないと歯に圧力がかからず、適正に動かないので注意が必要。
歯の動かし方は、歯列の問題や矯正治療の段階に応じて変わってくるので、次の項目で詳しく解説しますね。
ワイヤー矯正で歯が動く仕組み
ワイヤー矯正は、歯の表面にブラケットと呼ばれる装置を接着して、その間に弾性のあるワイヤーを1本通します。
1ヶ月に1回ほどの頻度で歯科医師がワイヤーを曲げてブラケットにセットします。曲げられたワイヤーは元に戻ろうとするので、その力を利用して歯を動かしていくのです。
治療段階ごとの歯の動かし方
治療開始直後
治療開始直後は、まず歯を動かしていくための準備段階。軽い圧力からかけていきます。
クリニックやマウスピース矯正の方法によっては、マウスピースに慣れるためにまず初めは歯並びにピッタリ合う形のものを作成し、ほとんど圧力をかけない場合もあります。
歯を動かす段階
本格的に歯を動かしていく段階では、マウスピース1枚で約0.2mm~0.25mm程度歯を動かすようにズレの大きさが設計されています。
※この時、ズレの大きさが大きすぎると強く痛みが生じたり、歯や周りの組織にダメージやトラブルが発生してしまうため、歯科医師の診断のもと精密につくられています。また、歯科医師は適切な圧力がかかっているか定期的にチェックし、必要に応じて治療計画を調整します。
1~2週間ほど経過し、マウスピースに合った歯並びになったところで次の段階のものに交換して、更に歯を移動させていきます。歯が動く距離は1ヶ月0.5mm~1mm程度になる計算。ワイヤー矯正で歯が移動する距離とほとんど変わりません。
またこの段階になると、歯並びに合わせた補助装置(アタッチメント、顎間ゴムなど)を併用して歯を動かすケースも多いです。補助装置を利用して歯を動かす仕組みについては次の項目で詳しく解説します。
最終段階
治療が最終段階になると歯並びの微調整を行い、最終のマウスピースではゴールとしている歯並びの形に設計されています。
歯並びが目標としている形に完成したあとは、その歯並びをしっかりと固定するための保定期間に入ります。
保定期間では歯を動かすことはせず、歯並びにピッタリ合った「リテーナー」と呼ばれる装置をつけます。リテーナーには取り外せるタイプのもの(プレートタイプ・マウスピースタイプ)と、歯の裏にワイヤーを固定するタイプがあります。最終のマウスピースをリテーナーとして使用することも。どれを選択するかは治療状況や治療方針によって異なります。
矯正治療が終了して間もないうちは、まだ歯を支える骨がしっかり固まっておらず不安定なため、通常よりも歯が動きやすい状態。1年ほどは少なくとも1日20時間以上の装着が必要です。その後、徐々に着用時間を短くしていきます。
リテーナーの使用期間は、おおよそ矯正治療期間+半年ほどが平均的ですが、個人差がありますので歯科医師の指示に従いましょう。
関連コラム:矯正後の後戻りは防げるの?自分で治せる?後戻りに関する疑問を解決します!
補助装置で歯の動きを調整する仕組み
マウスピース矯正では、歯を動かす段階において補助装置を用いることがあります。補助装置を使うことで治療を効率的に進めたり、難しい動かし方ができるようになるのです。
アタッチメント
アタッチメントとは、歯の表面に接着する3~5ミリ程度の小さな突起のこと。虫歯治療で使うものと同じコンポジットレジンという素材でできており、治療後にはキレイに取り外します。
例えば扉をスライドさせるときに、つるつるな状態よりも突起がついているほうが簡単に動かせますよね。同様に、つるつるな歯の表面にアタッチメントの突起をつけることで、特定の歯に強い圧力をかけ移動を促進することができるのです。
また、アタッチメントの位置や形によって歯が動く方向や角度を細かく調整することも可能。これにより、今までマウスピース矯正では難しいといわれていた症例でも、治療できるようになりました。
アタッチメントによる具体的な歯の動かし方については、歯並びの状態別にコラムにまとめましたので、詳しく知りたい方はチェックしてみてください。
関連コラム:マウスピース矯正のアタッチメントってなに?目立つ?役割や注意点まですべて解説します
顎間ゴム
上下の矯正装置(または歯の表面つけた突起)に顎間ゴムと呼ばれる医療用の小さなゴムを引っかける治療を「ゴムかけ」といいます。引っ張っられたゴムが戻る力を利用して、歯を動かします。矯正装置のみではかけられない細やかな力を加えることができるため、より効率的に治療ができ、仕上がりがグンと良くなるのです。
その目的は「噛み合わせを整えること」と「矯正治療の仕上がりを微調整すること」で、歯並びがある程度整ってきた中盤から後半の数ヶ月にかけて行われるケースが多いです。
ゴムをかける位置や方向は、歯並びの状態によって異なります。いくつかのかけ方を併せることも。
正しくゴムをかけないとうまく矯正力がかからないので、必ず歯科医師または歯科衛生士の指示を守りましょう。また、マウスピースと同様に顎間ゴムも、1日20時間以上の装着時間が必要。
なぜなら、1日20時間以上かける想定で治療計画を立ているため、足りないと治療が計画通りにいかなくなる可能性があるためです。
関連コラム:マウスピース矯正のゴムかけって?期間は?痛い?かけ方のコツも教えます!
アンカースクリュー
アンカースクリューとは、チタン製の小さなネジで、直径は1.5mm前後・長さは6mm程度です。その小ささから、 ミニスクリューやミニインプラントとも呼ばれています。
アンカースクリューを歯ぐきの骨に埋め込み、矯正装置と顎間ゴムでつなぐ事で歯に力を与えて動かします。歯の代わりにアゴの骨を支点にすることで、より強い力で引っ張ることができるようになり、これまでは難しいとされていた歯の動かし方や、治療期間の短縮などが可能となりました。
歯を動かす方向や目的ごとに、アンカースクリューを打つ位置は異なります。歯並びや口周りの顔つきにどんな変化があるのか、こちらのコラムでご確認ください。
関連コラム:矯正用アンカースクリューで何が変わる?顔が短くなる?横顔は変わる?歯列矯正を効率的にする秘密をまるごと解説!
私の歯並びはどんな治療が必要?歯列矯正でどう変わる?
ご自身が歯列矯正でどう変わるか、どんな治療が必要なのかを詳しく知るには、歯科医師に相談するのが近道!
なぜなら歯の動きは、歯根や歯の周りの骨、アゴや骨格などを総合的に見て、歯科学的な観点で考える必要があるからです。
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インタビュー・体験談
マウスピース矯正の効果を最大限に引き出すコツ
マウスピース矯正で歯が動く仕組みを最大限に活かして、満足のいく矯正治療にするためのポイントをご紹介します。
経験豊富な歯科医師を選ぶ
近年では、治療計画をAIシステムが算出してくれるものもありますが、歯や周りの組織にとって負担の大きい動きになっている場合も。AIの分析を鵜呑みにせず、細かい調整を行うことのできる専門性を持つ歯科医師を選びましょう。
また、治療のメリットだけでなくデメリットやリスクについても正しく説明してくれることや、気軽に相談しやすい雰囲気かどうかも大切。
治療を始める前や治療中には、歯科医師と十分コミュニケーションをとり、ご自身の希望や理想をしっかりと共有しておきしょう。それをもとに、より効果的な治療計画を立てることができます。
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装着時間や交換時期などのルールを守る
マウスピース矯正は、マウスピースを装着している時間のみ歯が動きます。すなわち、装着時間によって矯正結果が左右されてしまうということ。マウスピースをはずしている時間が長くなると思った通りに歯が動かず、治療が計画通りに進まなくなってしまうのです。
1日22時間以上の装着時間が確保できるよう、自分で装着時間を管理することが非常に大切。食事と歯磨き以外の時間は装着し続けるようにしましょう。
また、治療計画に沿ってマウスピースを交換することで歯が動いていくため、勝手にマウスピースを交換したり、交換時期を過ぎたにも関わらず同じマウスピースを装着し続けないようにしてください。
あわせて頬杖などの口周りの癖や、喫煙など生活習慣を見直すとさらに治療の効果を最大化できるでしょう。
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お口の清潔を保つ
治療の途中で虫歯や歯周病になると、歯が思ったように動かなかったり、矯正治療が一時ストップしてしまうこともあります。虫歯によって歯の形が変わってしまうと、マウスピースを作り替える必要が出てきたり、治療計画を変更しなければならなくなってさらに治療期間が延びることも。
そんなことにならないよう、マウスピースをはずして飲食をしたあとは、丁寧な歯磨きとマウスピースの洗浄を行ってから再装着しましょう。
歯ブラシだけではなく、歯間ブラシやデンタルフロスなどの補助清掃用具を使うのがオススメです。
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歯の動かし方6選
歯列矯正では、ただ単純に理想の場所へと歯を引っ張って動かしているだけと思っていませんか?実は、歯の動かし方にはいくつかの種類があり、それらを組み合わせて精密に動かしているのです。
歯の動かし方の代表的な6種類をご紹介します。
①歯体移動(水平移動)
歯の頭(歯冠)から歯の根っこ(歯根)までを水平に動かす方法。歯の抜いた時など、スペースを閉じる際に用いられることが多いです。歯根までをしっかり平行に動かすためには、歯冠に正確で十分な力をかけることが必要になります。
②傾斜移動
歯根自体はあまり移動せずに、歯根の先端1/3程度の位置を支点として歯冠を動かす方法です。比較的弱い力で移動させることができ、歯の向きが傾いていたり、抜けた歯を放置して隣の歯が倒れてしまっている場合などに有効。
③回転
歯の軸にそって歯を回転させ、ねじれている歯の向きを治す動かし方です。歯の支点に対してうまく回転力をかける必要があります。後戻りが起こりやすいと言われています。
④挺出
歯を歯ぐき側から引っぱり出すように動かすやり方です。噛み合わせの改善などに用いられます。移動方向に骨がないので、比較的簡単かつ短期間で移動が完了する傾向です。
⑤圧下
挺出とは反対に、歯を歯ぐき方向に押し込むやり方です。一般的に他の移動様式に比べて難易度が高く、技術が必要とされています。
⑥トルク
歯根を傾けて移動させることで、歯冠の向きを変える方法です。歯冠の位置はほとんど変わりません。しっかりとした噛み合わせを作るために有効ですが、通常の傾斜移動に比べて難易度が高く、下の奥歯では特に難しくなります。
そもそも歯列矯正で歯が動く仕組みとは?
そもそも、なぜ歯列矯正中は痛みが出るのでしょうか。歯の動きと一緒に分かりやすくご説明いたします。
歯は歯槽骨という骨の中に埋まっているのですが、歯の根っこと歯槽骨の間には、歯根膜という、靭帯組織があります。この歯根膜は、クッション材のような役割の他にも、骨の代謝におけるセンサーの役割を果たします。
矯正装置によって一方向に力を加え続けると、片側の歯根膜は骨に押し付けられて縮み、反対側は引っ張られて伸びてしまいます。
するとこの歯根膜は、元の状態に戻ろうとして、細胞の働きによって縮んでいる側の骨を溶かし、また反対側の伸びている側には新たに骨を形成していきます。
こうした骨の代謝(骨のリモデリングと言います)を繰り返すことによって、少しづつ歯が動くのです。
「だったら、もっと強い力をかけて一気に動かせばいいのでは」と思われる方もいるかもしれません。ですが、無理やり強い力を与えてしまうと、強い痛みを生じるだけでなく歯の根っこが短くなってしまったり、歯の神経が死んでしまうなどのトラブルが起こる可能性があります。
マウスピース矯正の仕組みについてよくある質問
ワイヤー矯正に比べて痛くないって本当?
一般的に歯列矯正においては、歯が動く際に炎症物質が発生するため、痛みを感じことがあります。矯正装置を装着・調整後、約3~6時間ほどで痛みはじめ、翌日から翌々日にかけてピークを迎えます。その後、痛みは徐々に減っていき3~7日程するとほとんど治まってくることが多いです。
ワイヤー矯正がおおよそ1ヶ月に1回のペースで調整を行うのに対して マウスピース矯正では、だいたい2週間に1回のペースで新しいものに交換します。回数が多い分、マウスピース矯正では1回あたりの歯の移動距離が小さく、歯にかかる力も少ないため、マウスピース矯正のほうが痛みが少ないと言われています。
やはり治療を始めたばかりの時が一番痛みを感じやすいですが、初回のマウスピースより2回目のマウスピース、2回目より3回目と、回を重ねるごとに痛みの感じ方や期間はより緩和されていくことが多いです。
また、マウスピース矯正で使用するマウスピースは、弾力性のある比較的柔らかい樹脂でできているため、ワイヤー矯正に比べると口内炎や傷による痛みは生じにくいと言えるでしょう。
※痛みの感じ方には個人差が大きく、必ずしもこの限りではありません。
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マウスピース矯正の流れは?
マウスピース矯正の流れは大きく分けて「矯正開始前」「矯正中」「矯正終了後」の3つに分かれます。それぞれの内容は以下の通り。
※これらの流れは一般的なマウスピース矯正の流れであり、歯科医院によって行う順番や項目が異なることがあります。
【矯正開始前】
- 初回カウンセリング
- 精密検査
- シミュレーション作成
- 治療計画の提案
- 契約・お支払い
- マウスピース型矯正装置の発注
- 矯正前の事前治療
【矯正中】
- マウスピースの装着・矯正開始
- 定期的な通院
- マウスピースの交換
- アンカースクリュー
- ゴムかけ
【矯正終了後】
- 仕上がりの調整、補助装置の除去
- 保定
各項目の詳しい内容については、こちらのコラムにまとめています。
関連コラム:マウスピース矯正の流れが知りたい!カウンセリングから治療完了後までの流れを徹底解説!
治療期間や通院頻度はどのくらい?
マウスピース矯正にかかる治療期間は、歯並びの状態によって大きく異なりますが、歯を動かす期間は1年〜2年程度が目安。
もちろん、軽度の症例であれば数ヵ月で移動が終わることもありますし、重度の矯正では2年以上かかる場合もあり個人差が大きいです。
さらに、矯正終了後は後戻りを防ぐ保定期間が必要です。保定期間は「矯正期間+6ヶ月程度」が目安となります。抜歯を行ったときなど、大きく歯を動かした場合には後戻りしやすいので、保定期間も長くなる傾向です。
通院頻度は、1~3ヶ月に1回が一般的です。ワイヤー矯正は3~4週間に1回通院することが多いので、マウスピース矯正の通院頻度は比較的少なめ。
仕事や学校が忙しい、あるいは遠方に住んでいて通院が大変という方にも選ばれやすいです。
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どのくらいで変化を実感できる?
マウスピース1枚当たりでは0.2mm~0.25mm程度歯が動き、2週間に1回の頻度で交換することが多いので、1ヶ月では0.5mm~1mm程度の移動距離になります。
個人差はありますが、歯の位置が1mm動いただけでも変化を感じる方もいるので、早いと2ヶ月目、一般的には3~6ヶ月目で変化を実感することが多いです。
関連コラム:マウスピース矯正による変化を写真で紹介!何カ月目から変化を感じられる?
マウスピース矯正では治療できないケースとは?
日々マウスピース矯正の技術は進歩し、適応範囲は広がっているのですが、残念ながら対応できないケースもあります。
マウスピース矯正できないのは主に以下のケースです。出っ歯やガタガタなど歯並びによる違いよりも症例の重度(歯の移動量の多さ)や生活習慣などが大きく関わってきます。
- 奥歯を大きく動かすことが必要なケース
- 重度の歯周病
- 抜かなければならない歯が多い
- 重度の受け口・出っ歯(骨格の異常がある場合)
- インプラントが多数入っている
- 食いしばりや歯ぎしりが強すぎる
- 1日22時間以上マウスピースを装着するのが難しい
関連コラム:マウスピース矯正ができないケースとは?画像と共に分かりやすくご紹介します
まとめ
マウスピース矯正でもきちんと歯は動きます。
マウスピース矯正では、現在の歯並びからほんの少し理想の歯並びに近い形のマウスピースを使っていく事で、徐々に歯が動くという仕組みになっています。
ただし、決められた時間(1日22時間以上)マウスピースを装着していないと歯に圧力がかからず、適正に動かないので注意が必要。他にもマウスピース矯正のルールを遵守することで、正しく効果を得ることができます。
そして何より、ご自身に合った矯正治療を計画してもらうことが何より重要と言えます。そのためにアットスマイル矯正では、経験豊富な歯科医師と無料でご相談していただける機会をご用意しました。納得して治療をスタートできるよう、矯正治療に関する疑問・不安、なんでもお話しくださいね!
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関連コラム:歯列矯正は安くなる?矯正費用の負担を減らす方法5選!貯金無しでも始めたい人は必見!
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治療内容:透明なマウスピースによる目立ちにくい歯列矯正です。
※千円以下の端数がある場合は、切り上げています。
※費用は治療当時の料金となります。
※自由診療となり保険は適用されません。
※歯並びによってはマウスピースによる治療が出来ない場合があります。
主なリスクと補足事項:
・歯の動きやすさには個人差があります。
・正しい装着方法で決められた時間以上装着しない場合は治療期間が長くなる可能性があります。
・咬合、歯肉退縮、歯根吸収等が発生する可能性があります。
・矯正箇所が元に戻る(後戻り)場合がありますので、治療完了後は後戻りを防ぐため、保定装置の装着が必要になります。
・装置装着後と通院における装置調整後は1~3日ほど痛みを伴うことがあります。
・歯の移動が大きい症例などには不向きです。
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