歯列矯正

歯並びのせいで二重アゴに?!改善方法や自分でできる簡単ケアもご紹介します!

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二重アゴには太った印象を感じてしまう人も多いのではないでしょうか?しかし実際には、身体は決して太っていないのに二重アゴになってしまう人もいます。

その原因は、歯並びやお口の状況にあるかもしれません。

今回の記事では、体型に関係なく二重アゴになってしまう理由とその場合の改善方法について解説します。簡単にできる二重アゴ改善エクササイズ紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。


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目次

体重だけじゃない?!二重アゴの原因6選

体脂肪増加

ご存じの通り、体脂肪が増えたということは身体だけでなく、お顔にも脂肪がつきます。アゴや首周辺の脂肪が増えることで二重アゴが形成されやすくなるのです。

皮膚のたるみ・むくみ

年齢を重ねるとともに、顔の骨が痩せたり皮膚や筋肉の弾力が低下すると、皮膚が下にたるんで二重アゴになってしまうことがあります。若い方でも、軟らかいものばかり食べたりあまり顔の筋肉を使う機会が少ないと、表情筋が衰えてたるみによる二重アゴを引き起こしてしまいます。

また、塩分の多いものを食べたり、睡眠不足、首や肩こりなどが原因で水分や老廃物が顔や首にたまってむくみが生じることも、二重アゴを助長する要因の一つ。

姿勢の悪さ

長時間のデスクワークやスマートフォンの使用によって、猫背やストレートネックになってしまうことがあります。そのような姿勢ではアゴや首が前に突き出た状態になるため、筋力が弱ってアゴや首に脂肪がたまりやすくなります。

さらに、長時間同じ姿勢でいると血行が悪くなってむくみも発生し、より二重アゴが目立ちやすくなってしまうのです。

関連記事:姿勢は歯並びと関係アリ!歯列矯正すると姿勢も改善するって本当?

遺伝的要因

顔の骨格や脂肪のつきやすさは、遺伝的な要因もあります。家族に二重アゴの人が多い場合、遺伝の影響を受けているかもしれません。

関連記事:歯並びは遺伝する?歯並びと遺伝、本当の関係を解説します

歯並び・噛み合わせ

下あごが後退している歯並びの場合の横顔イメージ

歯並びや噛み合わせは、アゴの位置や顔の筋肉と深い関係があります。たとえばもともと下あごが通常よりも後方に位置している場合、アゴ下や首の皮膚が余ってしまい、それが二重アゴとして目立つことがあります。

また、歯並びや噛み合わせが悪いと、顔の筋肉が不自然な位置で働くことになったり、しっかりと咀嚼することができない、姿勢が悪くなる、口呼吸になるなど様々な理由で顔やアゴ周りの筋肉が弱まりやすくなります。

その結果、顔の筋肉や皮膚がたるんで二重アゴの原因となってしまうのです。

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舌の位置

左:正常な舌の位置 右:低位舌

通常、舌の先は上の前歯の後ろに置かれ、舌全体は上あごに付いています。しかし、ふだん何もしていない時に舌の位置が上あごから離れてしまっている場合は「低位舌」になっています。

低位舌になると、舌を持ち上げるための筋肉が使われずに弱くなってしまいます。舌の筋肉はちょうどアゴ下や首につながっているため、ここが弱るとアゴや首がたるんで二重アゴになりやすいです。

また、低位舌は口呼吸の原因となることも多いです。口呼吸をすることで、口周りの筋力も低下してアゴのたるみや脂肪の蓄積につながる可能性もあるでしょう。

関連記事:口呼吸はデメリットだらけ!歯列矯正で治せる?歯並びとの関係も解説

二重アゴの改善方法

適度な運動とバランスの良い食事

体脂肪の蓄積による二重アゴの場合、運動と食事によって体重を管理し全身の脂肪を減少させることで、アゴ周りの脂肪も減って二重アゴが解消されることがあります。

また、塩分の取り過ぎに注意したり、十分な水分補給・睡眠をとることで、代謝を促してむくみによる二重アゴの改善にもつながるでしょう。

マッサージ

二重アゴの原因の一つは、余計な水分や老廃物が溜まっていることであり、それを解消するためにマッサージは有効です。

まず人差し指を曲げて第二関節を使い、アゴ先から耳の後ろのリンパ節まで滑らせます。

その後、耳の後ろのリンパ節から鎖骨に走っている首の筋肉を、反対側の手の人差し指、中指、薬指と親指でつまむようにしながらほぐし下ろしていきます。鎖骨のいったリンパ節に向かって老廃物を排出させるようなイメージで行うと有効です。

肌に何も塗らない状態でマッサージすると、摩擦で肌を痛める可能性がありますので、必ずジェルやクリームなどを塗って指の滑りをよくしてから行いましょう。

美容ローラーやカッサなどの美容アイテムを活用するのもおすすめです。

顔や口周りのエクササイズ

表情筋や舌の筋肉を鍛えることで、たるみによる二重アゴの改善につながります。

①あいうべ体操

「あいうべ体操」を行うとお口の周りや舌の筋肉が鍛えられるので、低位舌や口呼吸の改善にも効果的。手順は簡単です。

  1. 「あー」と大きく口を開く
  2. 「いー」と口を大きく横に広げる
  3. 「うー」と口を前に突き出す
  4. 「ベー」と舌を思いきり下に伸ばす

1~4を1セットとして、食後に10回づつ、1日30セットを目安に毎日続けてみてください。声を出さなくてもOKですが、声を出したほうがより発音改善につながります。

②風船&ペットボトル膨らまし

唇と頬の筋肉を使って、風船を膨らませるだけ!

ポイントは、風船本体や空気を入れる部分を手で持たないこと。何回かやっていると風船が伸びてくるので、定期的に新しくするとよいです。

風船がない場合は、空の柔らかめのペットボトルをへこませたり膨らませたりしてみましょう。この時も、なるべく手で支えないようにすると、効率的に口の周りの筋肉が鍛えられます。

③舌トレ

気づいたときに舌を上アゴにつけるということを意識して行うだけでも、徐々に舌の力がついてきます。

さらに、口を閉じて舌を上あごに押し付けながら「あー」と言うトレーニングを10回ほど繰り返すと、舌だけでなく首やアゴの筋肉も鍛えることができ、二重アゴの解消には効果的です。

もう一つ、上を向いた状態で舌を上あごに押し付け、これを10秒間キープするというトレーニングは、アゴのストレッチにもなるのでおすすめです。

エステ・美容医療

二重アゴをできるだけ短期間で解消したいのであれば、エステで専門のマッサージやハイフなどのリフトアップマシンの施術を受けたり、美容医療による脂肪吸引や脂肪溶解注射を受けるというのも効果的。

ただし、費用やダウンタイムなどのリスクも考慮して選択しましょう。

歯列矯正

歯並びや噛み合わせが悪いことが原因で口周りや舌の筋肉が弱くなってしまっている場合、歯列矯正で歯並びを整えることで、筋肉のバランスや舌・アゴの位置が整って二重アゴの改善につながる可能性があります。

さらに、しっかりと噛めるようになったり、姿勢の改善につながることもあるため、相乗的に二重アゴの解消に寄与するでしょう。

ただし、必ずしも二重アゴの原因が歯並びのみであるとは限らないので、すべての二重アゴのケースが歯列矯正によって改善されるというわけではありません。

歯列矯正の方法は主に「ワイヤー矯正」と「マウスピース矯正」の2つがあります。

ワイヤー矯正

ワイヤー矯正は、歯にブラケットと呼ばれる金属の装置を接着してその間にワイヤーを通し、ワイヤーを調整しながら歯を動かしていく方法です。基本的にどんな歯並びにも適応可能なことが特徴(骨格に問題がある場合には適応できないこともあります)。

装置を装着する場所やワイヤー・ブラケットの色などで以下の3つに分かれます。

  • 表側矯正:最もスタンダードな治療方法で、歯の表側にワイヤーを装着
  • 白色矯正:歯の表側に半透明のブラケットや白いワイヤーを使用することで目立ちにくくする治療方法
  • 舌側(裏側)矯正:歯の裏側に装置をつけるので目立ちにくい。ドクターの高い技術力が必要

マウスピース矯正

マウスピース矯正は、患者さんごとにカスタマイズされた透明なマウスピースを、1日20~22時間装着し、1~2週間ごとに交換することで歯を動かします。目立ちにくいため周囲にバレないように矯正したい方にオススメです。

ただし、マウスピース矯正が適応ではない歯並びもあるため、歯科医にきちんと診断してもらうことが必要となります。

費用面については、マウスピース矯正の方がワイヤー矯正に比べて安く済む傾向があります。矯正治療ごとの治療費の目安は以下のとおりです。

マウスピース矯正 ワイヤー矯正 部分矯正
表側矯正 白色ワイヤー矯正 裏側矯正
10~130万円 60~150万円 80~140万円 100~170万円 10~70万円

※費用はだいたいの相場であり、歯並びの状況によってこの限りではありません。難しい症例ほど費用は高くなります。

関連コラム:

私の場合は歯列矯正でどう変わる?どんな治療が必要なの?

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インタビュー・体験談

二重アゴにならないためにやっておきたい習慣

実は二重アゴは、ふだんの何気ない生活習慣の中に予防のポイントがあります。ぜひ今日から実践してみてください。

よく噛んで食べる

毎日行っている食事の際に、しっかりと噛むことを意識するだけでも咀嚼筋が適切に使われ、アゴ周りの筋力低下を防ぐことができます。

さらに、よく噛むことで食べ物が十分に吸収されやすくなるため、栄養不足による顔面の骨量・ターンオーバーの低下予防にも効果的です。

正しい姿勢を意識する

正しい姿勢を保つことで、首やアゴ周りの筋肉に均等に負荷がかかります。筋肉が正常な位置で働くことにより、たるみや脂肪の蓄積による二重アゴを防ぐことにつながるでしょう。

また、血液やリンパ液の循環も良くなるので、むくみ改善の効果も期待できます。

さらに、正しい姿勢だとアゴの位置も正しくなるので、口呼吸や低位舌の予防・改善にも一役買ってくれるのです。

スキンケア

毎日たっぷりと保湿を行うことで、肌の弾力が保たれ、皮膚のたるみを防ぐことにつながります。マッサージも併用して習慣化することで、さらに二重アゴ予防効果をアップさせることができるでしょう。

よく笑う

笑う時には、顔全体の筋肉がたくさん使われます。特に、頬の筋肉が引き上げられることでアゴの筋肉も活発に動かされ、アゴ下に脂肪がつくのを防いでくれるのです。

それだけでなく、笑うことには血行促進やストレス軽減など、多くの効果が報告されています。日常で意識的に笑顔を増やすことにより、自然と二重アゴの予防に役立つでしょう。

関連記事:歯列矯正で笑顔はどう変わる?歯並びタイプ別の変化例をご紹介します

まとめ

二重アゴの発生は、体脂肪の増加だけでなく、皮膚のたるみや噛み合わせ、アゴ・舌の位置、姿勢、筋肉の使い方など複数の要因が絡み合っています。

実はこれらほとんどの要素に歯並びが関連しているため、歯列矯正で改善されれば、二重アゴにも良い影響を及ぼす可能性があるでしょう。

特に、歯並びを整えることで口元に自信が持てると、自然と笑顔になる機会が増え、それが二重アゴの予防・改善につながることも。

ただし、二重アゴの原因や歯並びの状況は千差万別です。必ずしも歯列矯正で二重アゴが改善されるというわけではありません。もしご自身の歯並びの状況や、歯列矯正によってどう変わるのかを詳しく知りたいのであれば、一度アットスマイル矯正のカウンセリングで相談してみませんか?

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治療内容:透明なマウスピースによる目立ちにくい歯列矯正です。
※千円以下の端数がある場合は、切り上げています。
※費用は治療当時の料金となります。
※自由診療となり保険は適用されません。
※歯並びによってはマウスピースによる治療が出来ない場合があります。

主なリスクと補足事項:
・歯の動きやすさには個人差があります。
・正しい装着方法で決められた時間以上装着しない場合は治療期間が長くなる可能性があります。
・咬合、歯肉退縮、歯根吸収等が発生する可能性があります。
・矯正箇所が元に戻る(後戻り)場合がありますので、治療完了後は後戻りを防ぐため、保定装置の装着が必要になります。
・装置装着後と通院における装置調整後は1~3日ほど痛みを伴うことがあります。
・歯の移動が大きい症例などには不向きです。

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